絵日記2018/4/10(火)ハードカヴァーにこだわる

　相変わらず腰の痛みがひどい。時々疼痛でビクッとなる。

　さて文庫本で尾崎放哉全句集(これはだいぶ前だが)と西東三鬼全句集を買って喜んでいたのだが、ふと(っていうかムラムラと)ハードカヴァーの句集が欲しくなってしまった。詩集や句集って本の版形もすごく気になるのである。(文庫本もキライな訳じゃないが、1頁の句の収録数が気に入らなかったりする。文庫なら一頁3句〜4句が限度でしょう。10句とか多過ぎて1句ごとに集中出来ないのだ)(頁数抑える前に値段を抑えろ！と言いたい)
　重複買いだが版形が違えば気にしない。(ハードカヴァーは書斎で読む、文庫本はカフェで読む、とかね、オシャレだね)(笑)

尾崎放哉全句集(春秋社ハードカヴァー)
>説明
咳をしても一人
降る雨庭に流れをつくり侘び居る
かまきりばたりと落ちて斧を忘れず

さまよう魂。湧き上がる言葉。孤独をたずさえ、居所を求め続けた、自由律俳句の鬼才の全貌。
>詳細
出版社 春秋社
発売日 2007/4/1

　定価￥2.808のところAmazonマーケットプレイスで古本上品送料込￥1.789。Amazonのポイントで−408＝￥1.381(笑)！

西東三鬼全句集(沖積舎ハードカヴァー)
>説明
算術の少年しのび泣けり夏
広島や卵食ふとき口開く
中年や遠くみのれる夜の桃

これらの句の、やや濁りを帯びたアクの強い風狂味は、「三鬼」という名前と完全に一致している-。計2735句を集めた句集。再刊。
>詳細
出版社 沖積舎
発売日 2013/7/3

　古本もあまり安くなっていないので楽天ブックスで新品を買う。￥5.184…高い！(けどプラモデルはもっと高いぞ。しかし楽天ポイントが153p付いた)(笑)

　という無駄遣いをしている。後悔はしていない(書物フェチなのでこういうのは無駄遣いとは言わないのだ)(爆)。

　両方明日(か明後日)届く。楽しみである。