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2018年04月05日22:37

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大相撲

これ、観客の方がお撮りになった映像を見たけれど、明らかに女性の行動は的確だったと思う。

最初に倒れた市長と駆け寄った数人の男性の姿があって、そこに女性が現れて、女性が倒れた市長さんと周りの方の様子をしばらく見た後、女性が何もしないで見てるだけの男性にどくように言って、心臓マッサージを始めている。

女性は、心臓マッサージをしながら、周りの人に何かを話してる。
そのあと、立っている男性が時計を見ていたから、心停止してから心臓が再び動き始めるまでの時間によって、蘇生率と後遺症の有無、重さが変わるということを口頭でお伝えになったんだと思う。もちろん、心臓マッサージをしながら。

助かるはずの命を救う救命処置の必要性
http://bosailabo.jp/point/emergency/bls_p01.htm

女性の方は土俵から降りて下さい、って場内アナウンスの方が言ったあたりで、警察も土俵に上がっていたけれど、今パッと見た限りでは、女性以外、何もしてないように見えた。

何やってんの? 下ろすなら、必死にマッサージしている女性ではなく、何もしないで立ってる人を下ろしなさいよ。本当にいい加減にしなさい、と言いたい。

女性だって、もしも女性が土俵に上がる前に、的確な処置ができる人がいたら、土俵に上がらなかったでしょうよ。大相撲を観戦しに来る方が土俵に女性が上がってはいけないことを知らないはずはない。

禁忌を冒してでも、市長さんの命を助けるために救命処置をしに土俵に上ってくださったんでしょう。

女性がくる前にAEDは、到着していて、女性の心臓マッサージがAEDの使用を邪魔していた、とおっしゃっている方がいらっしゃったけれど、私が動画で見た限りでは、女性が来た時にAEDは到着していなかったように見えました。

何かシルバーか白の箱みたいなものがあるように見えましたが、たぶんあれはAEDではなかったと思います。
動画でAEDらしき赤い箱が見えたのは、女性が心臓マッサージを始めた後でした。

女性が土俵を穢すというのとは関係なく、女性が邪魔していたと言うのなら、女性が土俵に上がる前も後も土俵に上がっていた男性たちの方が邪魔でしょう。

AEDを使用する際は、周りの人は、AEDから離れないといけません。
また、AEDを装着する際にも人だかりが邪魔になって、AEDの装着が遅れます。

心臓マッサージをする女性一人とAEDの装着に慣れている方の二人だけで十分だったはずです。

警察もあの場面で警察が上がる必要はなかったでしょう。
警察は、何をしにあの土俵に上がったのでしょうか。

もしも土俵に市長の命を狙った暴漢が上がったというのなら、警察が暴漢を取り押さえなければなりません。
でも、土俵に上がっていたのは、市長の命を助けようとしている女性ですよ。

必要なのは、女性男性関係なく、市長に心臓マッサージをすることができる人とAEDを持ってくる人とAEDを使うことに慣れている人と救急救命士だけ。
それ以外の人は、女性だろうが男性だろうが関係なく、土俵に上がってはいけません。

市長を心配することも自分は何もできない人間じゃないとアピールすることも土俵の外でできます。
医療知識や技術を持っていない人ができたことは、心臓マッサージが出来る人やAEDの使用に慣れている方を含めた医療知識のある方を探すこととAEDを持ってくることと救急車を呼ぶこと。
それだったら、誰でもできたでしょう。必要だったのは、それであって、むやみやたらに土俵に上がることではなかったはずです。

私は、専門家ではないし、詳しいことは分かりませんが、少なくとも私が動画を確認した限りでは、女性の行動は的確で勇気のある行為だったと思います。

女性が土俵に上がっていた場合と女性が土俵に上がらかった場合とを比較して、どちらが市長の命の危険性があったのかと言えば、間違いなく、土俵に上がらなかった場合だったと思います。

もしも、あの場所に女性以外の市長を救命できる男性がいたのなら、その男性が救命処置をすればよかった。
でも、あの場所に女性以外の市長を救命できる男性がいなかったんだから、女性が救命処置するしかないじゃないですか。
女性では、心臓マッサージは続かない、とおっしゃっている方もいらっしゃいましたが、だからこそのAEDでしょう。
現に女性が心臓マッサージを続けているあいだにAEDらしき赤い箱を持った男性が動画に映っていました。

AEDの使い方(手順)
http://kurashinomado.com/service/kurashi/134/aed.html

他のmixi利用者の方がつぶやきでおっしゃっていましたが、女性が土俵を穢したと言うのなら、女性が土俵に上ることよりも土俵で人が死ぬことのほうが穢れでしょう。

女性は、土俵を穢したのではなく、土俵が穢れることを防いだんです。

でも、そもそも穢れがどうのこうのより市長の命の方が大事です。
それに、土俵が穢れたのなら、清めればいいです。
でも、市長の命は、失われたら、もう戻らないんですよ。

女性が批判や中傷の対象にならないことを願います。
そして、勇気を持って、知性と技術を伴った行動をしてくださった女性に敬意を表します。

同時に私も救命処置についての知識が不十分だったので、これを機に勉強しようと思いました。


■土俵に大量の塩まく 女性らが倒れた市長救命後 舞鶴
(朝日新聞デジタル - 04月05日 12:21)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5057874








と勢いで書いてしまったけれど、批判されるのが怖いし、感情的な日記になってしまったので、友人までの公開にします。

感情的な日記になってしまってすみませんでした。




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追記

このとき、アナウンスすべきだったのは、「この中にお医者様はいらっしゃいませんでしょうか」だっただろうし(市長が倒れてすぐに)、土俵に上って、何もしないでぼーっとしていた、もしくは、何かをしている振りをしていた人たちがすべきだったのは、AEDを持ってくるよう頼むことだっただろうし、救急車を呼ぶこと、やってきた救急救命士を土俵まで誘導することだったと思う。

男女関係なく、的確に迅速に動くことができる人が動くべきです。

一晩おいて、読み返してみて、これはやっぱり誰かに伝えたいと思ったので、全体公開に変更します。

感情的になっている部分もありますが、それも含めて、お伝えしたいと思います。

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