タンジェリン・ドリームの『ヴァージン・イヤーズ 1974‐1978』のディスク3には1978年リリースのアルバム『サイクロン』の音源が収められています。
このアルバムはピーター・バウマンが抜けてヨハネス・シュメーリングが入るまでの過渡期の作品なのですが、A面の2曲でヴォーカルが入っています。
1曲目の「ベント・コールド・サイドウォーク」は普通にプログレの曲として聴ける曲で、これはこれでいいです。
2曲目の「ライジング・ランナー」は新宿の珍獣広場で園田さんがオーガナイズしていたクラブイベント、スパイシー・ジャケットでAbikyoukanの落合さんが廻してて会場で個人的に大興奮だった記憶あり。
2曲ともNHK-FMのクロスオーバーイレブンでオンエアされたのを聴いてたので、曲そのものは知ってました。
『サイクロン』は改めて聴いたらB面がインストだったのですが、どうせなら全曲ヴォーカル入りでもよかったんじゃないかと。
イントロのヴォコーダーが坂本教授「千のナイフ」オリジナルヴァージョンに似ている。
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