訪中は北朝鮮キム委員長 習主席と初の首脳会談 新華社通信
3月28日 10時03分北朝鮮情勢
中国国営の新華社通信がさきほど、伝えたところによりますと、北朝鮮のキム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長は、28日までの4日間の日程で、中国の北京を訪問し、習近平国家主席と初めての首脳会談を行ったということです。
この中で習主席は、ことしに入ってから朝鮮半島情勢には前向きな変化が出ていると指摘したうえで「北朝鮮が重要な努力をしたことを称賛する」と歓迎しました。
そのうえで「朝鮮半島の問題においてわれわれは非核化を実現するという目標を堅持し朝鮮半島の平和と安定を守り対話を通じて問題を解決する」と述べ、中国政府の従来の立場を強調しました。
これに対してキム委員長は「祖父のキム・イルソン(金日成)主席と父親のキム・ジョンイル(金正日)総書記の遺訓に従って、朝鮮半島の非核化の実現に力を尽くすのは、われわれの一貫した立場だ」と述べ、非核化に向けた意思を示したということです。
キム委員長が首脳会談に臨んだり外国を訪問したりしたのは、2012年4月に、名実ともに北朝鮮の最高指導者となって以来これが初めてです。
会談では、核・ミサイル問題をめぐって冷え込んでいる中朝関係の改善に加え、来月末の南北首脳会談や、5月までに開かれる見通しの米朝首脳会談について、突っ込んだ意見が交わされたものとみられます。
韓国大統領府 「まもなく発表」と中国から事前通知
北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が中国の北京を訪問し、習近平国家主席と初めての首脳会談を行ったことについて、韓国大統領府は、中国政府から「まもなく発表する」と事前に通知があったことを明らかにしました。
外務省 中国側から説明受けるため調整
中国国営の新華社通信が、北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長が中国の北京を訪問し、習近平国家主席と首脳会談を行ったと伝えたことを受けて、外務省は、具体的な事実関係や会談の内容などについて中国側から説明を受けるため、調整を進めています。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180328/k10011382081000.html
NHKの報道なので距離を置いて読まないといけませんが、取り敢えず両首脳は非核化に向けての合意をした様です。
もし実現すれば米露と支那で北の管理をめぐり3すくみになるかもです^^;
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