ジャーナリスト青木理の雑感

ロシア大統領選挙の露骨すぎる不正投票をスクープ　３回も投票する男、選挙管理委員まで...
https://www.j-cast.com/tv/2018/03/20324100.html
> 青木理（ジャーナリスト）「ロシアがこういう状態で、中国では習近平氏を終身国家主席にする、米国ではトランプ政権である種の独裁、国家主義が猛威を振るっている]

…いや、有力候補の立候補を禁止したり、不正投票による水増しで圧勝したプーチンや、形ばかりの投票で終身国家主席になった習近平と、予備選挙・大統領選挙で有権者に選ばれて大統領になったトランプを一緒くたにするというのは、あまりに乱暴な意見だろうと。

青木理といえば、森友文書改ざんで「先週まで『佐川長官は有能』『適任』『前川（喜平）なんかとは違う　本当の官僚』と（麻生大臣たちは）言っていたのに　改ざんが明るみになってから　急に手のひらを返した」と批判していたけれど、不祥事が発覚する前と後で、評価が変わるのは仕方ないのではなかろうか。

手のひらを返すのが良くないというのであれば、天下り問題で退職に追い込まれたときには「腐った官僚」扱いだった前川さんを、加計学園問題が起きた途端に「真の官僚」とか言い出す、リベラル系のマスコミのほうが、よほど手のひらクルクルだろうと。