ウチ個人としては安倍政権を支持しており、
自民党の支持者だが、あえて野党側の論理を考えてみよう、
今、北朝鮮の核の脅威、中国の海洋侵略、
米国の冷戦後、国防の見直しによる日本国防への影響など、
非常に多くの議論せねばならない事案があるのだが、
いわゆるモリカケ問題は、それらを棚に上げてでも解決、追及せねばならない、
野党にはそう考えている信念があるのだろう、
モリカケ問題の本質は証拠の隠ぺいがなされたのか否か、と言う点と、
大幅な値下げ、と言う利益供与が政治家への贈賄でなされたのか否か、と言う点だろう、
それらの利益供与が問題で、政治上許されない失態であるなら、
今、追及している民進党、自由党、立憲民主、希望の党、共産党には元民主の議員が居る、
民主党は元は与党だ、
なぜ与党だった時期にそういった不正がされぬよう、
法律を改めなかったのか、
党本部前をデモ禁止にしている暇はあるなら、
これほどの時間をかけて追及する前に、
そういった問題が起きぬよう、法整備をする責任があった、
その責任は与党であった元民主党の議員にもあるはずだ、
つまり、今起きているモリカケが与党の失態であるならば、
同じ法律を作る義務と責任のあった自民党と元民主党には、
それを防がねばならない責任があったはず、
追及すると同時に自らの仕事の不備を詫びねばならないだろう、
だがそういった姿勢は野党である元民主の議員には全く感じられない、
そしてまず倒閣ありき、の野党だが、
もし、今安倍政権を倒さねばならない、と言うのであれば、
その危険性を過去と比較して訴えるべきだろう、
第二期安倍政権が発足したのは2012年からだが、
発足当時から今までに、何がどう危険になったのか、
不当な逮捕をされたり、今の野党議員が突然行方不明になったり、
安倍政権を批判する人物が不審死を遂げたり、
何らかの危険を訴えるべきだろう、
会社で例えるならば、新社長になってから、どう変わったか、
株価が下がった、売り上げが下がった、利益が減った、
離職率が上がった、従業員に自殺者が出た、など、
そういった具体的な問題点や危険性を訴えるべきだ、
ただそういった数字を挙げての政権批判はしにくいだろう、
株価は民主政権時が底値だったし、超円高の状況も改善された、
国内の企業の業績も上向いているし、
有効求人倍率はバブル崩壊後最高値まで上がっている、
ただ少子化や高齢化社会、社会保障費の急増をどうするのか、と言った問題は、
今も大きくは改善されているとは言い難い、
ただ、そういった問題が改善されてない、と野党は批判は出来ない、
なぜなら与党だった時期がある以上、
改善する手段があるなら、法律にする事ができたはず、
それをしなかった者が今になって批判だけするのはお門違いだ、
安倍政権がダメだと言うなら、
野党は何をするのか、どうしたいのか、主張すべきだ、
単に安倍政権の倒閣のみを目的とするのは奇怪だ、
現政権の倒閣は有権者にとってゴールではない、
野党は倒閣をゴールとしている、そうとしか見えない、
集合離散を繰り返す野党、
それそのものが信用と信頼を失う、
わかりやすいのが立憲民主と希望の党だ、
立憲民主が事実上の管内閣そのものだ、
管内閣のあの時期、社会人で世間に接していた成人であれば、
経済政治、外交面でもよいと言えるところは全くなかった、
個人の主観だがそう思うのだが、どうだろうか、
原発事故の稚拙な対応で大事故に拡大し、
経済も超円高を維持する事で沈没させた、
その時の政権の中枢にいた人物らが、
立憲民主と名前を変えて国政の場に残ったのが立憲だ、
希望の党は党の代表者は発足当時は小池百合子だ、
小池は自民の議員であり、その党に元民主の議員が多い、
もし、自民が危険で野党が政権を取らねば日本が危ない、と言うのであれば、
小池代表の率いる希望の党に合流など出来るだろうか、
仕事だと考えればわかりやすいのだが、
何か主張したい事があり、信念を貫きたいなら、
自ずと言動には一定の方向が出てくる、
倒閣を是とするならば、日本に進んで欲しい道があるのだろう、
その道に進めるための倒閣であるならば、信念があると思う、
だが今の野党の集合離散を見るにつれ、
選挙のための政党であり、
選挙で生き残るための集合離散にしか見えない、
安倍政権を危険視するなら、
それに政治的に距離の近い希望の党になど加われない、
立憲民主などと言う新しい名前を作るより、
今まで築いてきた民主党、と言う名前の信頼を用いるべきだ、
信頼を得た名前を失うのを躊躇わないようになるには、
単純に捨てる痛みより持ち続ける損が勝る場合だ、
元民主の看板は選挙でどう働くか、
信頼を失った看板を塗り替えてリニューアルのように、
元民主の議員は立憲民主として当選した、
中身が変わったのだとしたら、
なぜ与党だったより前の野党だった時と同じように、
与党自民党への反対と追及だけで時間を費やすのか、
変えたい事があるのだろう、
与党を下野させたいのだから、
自分の党の主義主張、思い描く到達点くらいあるだろう、
それを有権者に語るべきだ、
何度か似たような事を書いているが、
倒閣や政権交代はゴールではない、
営々と続く日本の政治にとっては通過点に過ぎない、
なぜ、通過点に過ぎない倒閣や政権交代をゴールに据えて、
それ以降の展望がないのか、
以前流行った恋愛シュミレーションゲームの感覚で言えば、
意中の人に告白をして、OKをもらったらエンディング、
野党はそんな感じにしか見えない、
有権者としてみたいのは、
先ほどの恋愛シュミレーションゲームで言えば、
恋愛をして結婚し、家庭を持ち、共に歳を得て、
人生の終焉を向えるまでの展望、
そういったものを見せて欲しい、
辞任を、と野党が求める麻生大臣は、
大震災の際、日本人の底力に一切の不安を持っておりません(文違うかも?)
と述べられたのは、日本人の行く末を信頼する展望と、
その一員である自負があると思うのです、
あと安倍総理については、
先の戦争で被害を受けた国々に子々孫々まで謝罪させ続けるのはいけない、
今の世代で終わらせねばならない(文違うかも?)と言う趣旨の発言をされました、
これは未来の日本人に背負わせてはいけない、
今の時代に終わらせねばならない、と言う、
政治家が日本人に対する矜持の一つだと思うのです、
野党、と言っても正確には民進、共産、立憲民主、希望の党、自由党、社民党なんですが、
それらの議員から、日本の政治家なのですから、
日本の、日本人の未来を願う政治家としての矜持を、
ただのひとことでも聞いたことがありません、
従業員とお客に対して、
何の目的や目標、矜持も持たない人物が、
今の経営者はダメだ、辞めさせねばならない、と主張しても、
その人物に経営を委ねたい、と思いますか?
お客としても、その店を選びたいと思いますか?
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=5030914
学校法人「森友学園」(大阪市)を巡る財務省の決裁文書改ざん問題で、
民進党の増子輝彦幹事長(参院福島選挙区)が16日、
JR福島駅前で街頭演説し、「国会が壊れている。
民主主義を守り、国民の知る権利を取り戻すために全力で取り組みたい」などと述べ、
問題解明に全力を尽くし、内閣総辞職に追い込んでいく姿勢を示した。
増子幹事長は、改ざんについて「民主主義の根幹に関わる問題であり、
立法府が行政府にじゅうりんされた。佐川宣寿前国税庁長官だけでやれる行為とは思えない。
誰の指示で、何の目的で行われたのか、
国会の審議を通じて明らかにする必要がある」と訴えた。
国有地売却での約8億円の値引きについても、
「取引の真相を明らかにし、内閣総辞職を実現するまで闘う。
野党で結集し、責任を果たす」と語気を強めた。
また、この日は市民団体などによるSNS上での呼びかけが広がり、
首相官邸前をはじめ全国で市民が抗議デモを展開した。
福島駅前には16日夜、市民が集まり
「今の内閣にはこの国を任せられない」などと声を上げた。
団体職員の佐藤大河さん(32)=福島市=は
「公文書改ざんは銀行が偽札を刷るようなものではないか。
徹底的な真相究明と内閣総辞職で、
国会をまともな議論ができる場に戻してほしい」と話していた。【尾崎修二】
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