mixiユーザー(id:1420405)

2018年03月05日20:41

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不動産の不正登記ってみんなけっこう関心あるんだねえ

不正登記に関しての日記のアクセスがけっこう多い。
相続で困ってる人も多いんだろうね。
うちの弁護士さんも言ってたけど、不動産の不正登記ってかなり多いらしく、やはり相続関係が一番多い。

でも、弁護士に相談しても相手をどう訴えるかで意外と後回しになりがちな話なのが先日の「法務局での登記について」の話。
この法務局での登記についてというのは、そもそも相手の不正登記を一気に覆せる武器になりやすく、被害者が安心を得られる可能性が高い。
筆跡の証拠は大事だし、手続きだってしなきゃいけない弁護士に丸投げするのではなく、自分でできる事は探しましょう。
相続人、親族だから簡単に確認出来ることもある。
簡単、とはいかないまでも、法務局で登記を確認する事、委任状の確認をする事は相続人ならやりやすい。
こういうのは弁護士だとやや手間と時間がかかるので、自分でやってしまった方がいい。
登記謄本は貰えるが、委任状などの添付書類は持ち出しやコピーが不可能なので、写真で全部撮りましょう。
登記謄本と添付書類確認合わせてだいたい1000円だったかな?

被相続人の口座の有無も口座番号が分かっていれば、親族であれば解約されているか現存しているかは電話一本でわかる。だが、弁護士を介すると委任状への署名と押印が必要になり、弁護士と会ってやらねばならない。
それだけでも日数を消費するので、とにかく日数を無駄にしないために弁護士に言われなくても必要そうな事は探して自分でやってしまいましょう。

とにかく、相続関係で不動産を不正登記された場合、自分で即出来ることは法務局で登記を確認する事。
必要なのは本人確認できるものと、相続人である証明ができる戸籍謄本。この場合、原戸籍まで必要な場合が多いので原戸籍まで持っていくこと。
添付書類確認の場合、開示の名目が必要になります。
だいたいは法務局の窓口の人が考えてくれますが、「不実登記の可能性」という名目で頼んでみてください。
そして、手に入れた登記謄本と添付書類の写真を弁護士に渡しましょう。
後は被相続人の筆跡探しです。

そこまで出来れば、先日の日記で書いた内容の論破パターンから不正登記を証明する事が可能です。

もし、被相続人の意思確認が必要なら、主治医を見つけましょう。介護施設なら電話や窓口で聞けば教えてくれます。
自分のように、身元引き受け人が貴方への情報をシャットアウトしてても諦めないように。
契約書類を探しましょう。介護施設なら、契約書類には必ず定期診察の担当の病院の名前が記載されています。
もしも書類がなくても、施設をネット検索してみましょう。だいたい本社があるはずです。そこに介護施設の担当病院を聞きましょう。
情報がシャットアウトされるのは「個人情報」までなので、名前を名乗らずに施設の担当病院は聞けるはずです。
担当病院は「個人情報」ではなく、施設の説明項なので本社なら教えてくれる場合が大半です。
ダメなら知り合いに頼んで本社から介護施設の資料を取り寄せて貰いましょう。
あとはその病院、クリニックをネット検索して電話をかけ、その介護施設の担当かどうかを聞いて、主治医の方に連絡を取りましょう。
その主治医の方に診断書をお願いし、手に入れましょう。
できれば弁護士に頼んで、必要そうな書類をまとめてもらい、それを提示して主治医に出してもらいます。
意思確認はそれだけでは難しいかもしれませんが、仮に成年後見人がいないなら、その診断書で弁護士が手続きしてくれます。
成年後見人が立てば、情報は得られるようになりますし、相手が持っている被相続人の財産を確保、管理してもらえます。
とにかく、やれることを探して情報を弁護士に提供しましょう。
弁護士に丸投げしてはいけません。短期間でやらなきゃいけない場合がほとんどなので、自分でできる事は自分でやってしまった方が、日数はかからなくなります。
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