テレビに出演していたある医療の専門家は、
最新のがん治療薬に関して、こう語っていました。
「長生きする人が増えると、医療費が膨れ上がり
医療崩壊、財政破綻は避けられません・・・」
昔からずっと、長生きはいいことと言われてきたのに、
ここ数年は「少子高齢化」「医療亡国」「介護亡国」などと
まるで長生きが悪いことのように騒がれています。
確かに、長生きの人が増えると医療費も増えるでしょうが、
本当に財政破綻(要するに債務不履行)に陥ってしまうのでしょうか?
三橋貴明によると、
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(経済レポート「日本が国債破綻しない24の理由[合本版]」より
日本では、未だに「医療亡国」といった世迷言を叫ぶ論客が絶えない。
医療亡国とは、要するに高齢化で医療サービスの需要が拡大し、
政府の医療関連支出が増えた結果、「財政が破綻する!」という話なのだろう。
とはいえ、医療費で国が潰れる云々といったレトリックは、全て嘘である。
厳密には、医療費膨張で我が国が、「潰れる」などといったことはあり得ない。(中略)
国民の多くが心配しているように、将来的に医療費の原資が尽きたとしよう。
おカネの問題である以上、日本銀行が通貨を発行するなり、
政府が政府紙幣を発行するなりして、医療費を支払えばいい 。
ただ、それだけのことだ。
***
という話で、政府と日銀が仕事をすれば問題ないようですが、
「そんなことをしたら、ハイパーインフレーションになるのでは?」
「国の借金が増えて、やっぱり日本はギリシャみたいに破綻するのでは?」
などなど、疑問が湧いてきた方もいるかと思います。
その気持ちはよく分かりますが、1つ試して欲しいことがあります。
試して欲しいことは、『定義を考えること』です。
なぜなら、
正しい問題解決のためには、まず正しい現状分析が必要で、
正しい現状分析のためには、正しい言葉の定義が必要で、そして
正しい言葉の定義のためには、まず考えることが必要だからです。
例えば、
・そもそも「国の借金」とは何か? 誰が誰に貸しているのか?
・「財政破綻」とは何か? 誰がどういう状態になることか?
・「ハイパーインフレーション」とは何か?何がどうなることか?
、、、いかがでしょうか。
面白いと感じられた方、難しいと感じられた方など様々だと思います。
あるいは、モヤモヤしている人もいるかもしれませんね。
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