廻り炭之式

今日のお茶のお稽古、釣り釜での「廻り炭」。炭を上手につげるようになるための修練的なお稽古とのことです。いつもよりは多めの炭を、炉に順番についだり、引き上げたりを繰り返します。自分が思うようについでいいのですが、次の順番の人は、前の人が置いた逆から炭を引き上げてまた自分なりにデザインして置かねばならず、ショートメモリーも試される？！

正式には５人でやるところ倍の１０人でやったので、時間のかかること。部屋は寒くて手もかじかんできそうです。まことに修練！ですね。

その後は、丸つき花月。これも５人でおこなう基本的な花月之式を、間違えれば、その時点で待っている人と交代。どんどん入れ替わっていくゲーム的な修練。いい加減にしている細かい所の間違いが分かって、面白いですし、身に付く感じ。２回やりましたが、一回目は、最初から最後まで５人の中に入っておれました。（つまり「間違わなかった！」ということ）

３時間、結構な時間正座ができましたので、その点は花丸。でも寒かったので、風邪ぶり返さないようにしなくちゃ、、ですね。