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2018年02月24日14:21

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限定上映「仮面ライダーエグゼイドトリロジー アナザー・エンディングPart2 仮面ライダーパラドクスwith仮面ライダーポッピー」見ました

「仮面ライダーエグゼイドトリロジー アナザー・エンディング」は劇場版トゥルーエンディングから2年後、つまりTVシリーズから3年後の仮面ライダーエグゼイドを描くVシネマ3部作です。
トリロジーと言えば仮面ライダー電王終了後も人気で何作か作られた劇場版で「仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー」という3部作があったことを思い出しますが、今回は最近の平成ライダーで毎年作られているVシネマです。
以前に仮面ライダーWが放送終了後に2本のVシネマを作ったことがありましたが、仮面ライダー鎧武の時に新作のロックシードを付けた特装版Vシネマを発売して好評となりそれ以降毎年作られることになりました。ドライブでは2本、ゴーストで1本、そして今回エグゼイドではトリロジーという形で3本作られ、はじめて2週間づつ連続いて劇場公開されたわけです。

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ということで2月17日公開の「仮面ライダーパラドクスwith仮面ライダーポッピー」を公開日に見てきました。
東映の株主優待を使って2月に2本、3月に1本見れると思っていたのですがこの作品東映配給ではなく東映ビデオが配給なので他の作品と同様2枚で1回なので3作中の1回しか使えないのでこの2作目に使おうと思っていて初日は満席で無理だと思っていました。
翌週の月曜にでも行こうと思っていたのですが、パンフレットが売り切れると嫌なので公開日に買い物のついでにパンフだけを朝買いにったのです。1作目初日のあのグッズ購入の列の件があったし、後に用事もあったので早めに9時前に行きました。そしたらガラガラで誰も並んでませんでした。

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考えたら劇場グッズは前回とほぼ同じで新作グッズはパンフ、クリアファイル、ピンバッジくらいですもんね。
で、時間が余ってしまってかつ9時からの上映の席が空いていたので株主優待が使えるので急遽見ることにしたわけです。

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1作目に引き続き今回も檀黎斗がゲームを仕掛けます。前作のラストで明らかになったように新キャラの再生医療センターの八乙女紗衣子がそれに加担しています。
今回私的に一番の驚きだったのはこの八乙女紗衣子の正体でした。前作で父親が同じ再生医療にかかわった人物であることが語られていたのですが、その父親があの財前美智彦だったことです。なるほどそうか!と思いましたわ。さすがほとんど1人で脚本書いているだけのことはありますね、ちょっと感心しました。
財前美智彦は一昨年末に公開された「仮面ライダー平成ジェネレーションズ」に登場した佐野史朗演じるDr.パックマンの正体だった人物で、たしかに遺伝子医療の研究施設であるネクストゲノム研究所の所長だったので該当する人物ではあるのですが、存在自体を忘れてました。
彼は最初のゲーム病患者であった高校生の永夢にバグスターウイルスであるパラドが感染した件にかかわっているのですが、実はこの時もう一人感染していた人物がいたというのが今回のストーリーのポイントです。それは他ならぬ壇正宗だったというのです。
今回の事件は八乙女紗衣子が失われた人々を再生させるための実験の一環としてバグスターを育成するゲーム「バグスターを作るぜ!」をゲンムコープレーションの現社長の小星とともに開発し、永夢がパラドを紗衣子がポッピーを育てることになるところから始まります。
紗衣子は実はパラドを監禁していて、永夢にはこのゲームを使ってもうひとりの正宗に感染していたパラド=ブラックパラドを育てようとしていたのです。

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ダークパラドは成長してついに永夢に牙をむき銃で撃ち永夢は重傷を負ってしまいます。そして捕らわれていたパラドとポッピーが人間の心を持ったバグスターとして立ち上がりダークパラドと紗衣子と戦い勝利するというのがストーリー展開です。
ダークパラドを演じているのはもちろんパラド役の甲斐翔真で、彼が冷徹でゲームに勝つためには手段を択ばないダークパラドを微妙に演じています。というのも命をの大切さを知る前のTV初期のパラドとも違うようにしなければならなかったからなんだそうです。
このダークパラドが使う黒い「ガシャットギアデュアルアナザー」はプレバンで3月発売なのですが、ちゃんと影山ボイスの新しい音声になっていましたね。
この作品はパラドがメインでポッピーはサブみたいな扱いですがTVではできなかった七変化的なコスプレも演じています。ただ以前から思っていたのですが、仮面ライダーポッピーってやっぱ仮面ライダーマリカのようにそんなに強くもないですし、かといって可愛いかというと微妙なところで、なんかラストの仮面ライダーパラドと組んでの2対2のバトルシーンもいまいち合ってない感じがしましたね。ちなみに敵はダークパラドともう1人劇場版で財前美智彦が最後に変身した究極生命体ゲノムスのコピーでした。
そして八乙女紗衣子たちの本当の狙いはポッピーの宿主であった檀黎斗の母親櫻子の遺伝子とダークパラドの宿主である壇正宗の遺伝子をかけあわせて檀黎斗を再生することだったのです。それも結局は檀黎斗の方はそんなことには興味がなく、紗衣子を利用してデータを集め自らが神になろうとしていたのです。ということで今回復活した壇正宗が檀黎斗を止めると決心したということもあって最終章へと話はなだれ込みます。
ポッピー役の松田るかが言ってましたが、エンディングの後で滝の上で全裸で狂喜する檀黎斗にすべてを持っていかれた感じですね(笑)。
今回、飛彩と大我は登場しません。そしてグラファイトが一瞬意外な形でゲスト出演しているのがうれしかったです。

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入場者プレゼントのキャラクターカードです。
全3種類のブラインド仕様で仮面ライダーポッピーでした!

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裏面はキービジュアルです、変身前のポッピーにしてほしかったなあ。もう1種はもちろんパラドで、シークレットあつかいの残り1種はブラックパラドクスみたいですね。

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パンフレットはA4横開き24Pで1000円です。
このトリロジーでは各作品ごとのポスター、チラシは作られていません。でこの2作目「仮面ライダーパラドクスwith仮面ライダーポッピー」のキービジュアルはなんかパラドとポッピーが妙にくっついていていい感じなのですが、これは制作前に描かれたイラストなので誤解しないようにとのことです(笑)。ストーリー、キャラクターの紹介とパラド役の甲斐翔真、ポッピー役の松田るか、八乙女紗衣子役の柳ゆり子、鈴村監督のインタビューが載っています。もちろん脚本は今回も高橋悠也氏なのですが、今回もインタビューは載ってませんでした。

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今回もクリアファイルは買いました。「2ポケットメタリッククリアファイル(パラドクスwithポッピー)」

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で、今回失敗だったのがこれ。「クリアファイルホルダー」
新しいグッズ何かあると聞いたらこんなのがあったので思わず買っちゃいました。

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ぶっちゃけただのA4判より少し大きいクリアポケット10枚のフィルなんだけど、まあ冷静に考えればそうだよな(笑)。
私はクリアファイルはコレクションとして大事に保存してるわけでなく、けっこうものを入れて使用しているので良く考えたらこんなのいらないんですよね。われながら無駄な買い物してしまったと後悔しましたわ(笑)。









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