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2018年02月21日12:53

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『痛くない死に方』(平穏死と、延命死)

先週の晴れ間に・・(11日のミニセミナーが終わってから)
久々の図書館へ・・駐車所は雪の山で、人がひとり通れるだけでした。
つい目に付いた著書を借りてきました。

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もしあなたが、認知症や終末期になったとき、
痛くて苦しむだけの『延命死』でなく
枯れて死ぬ『平穏死』を望むなら・・是非とも読むべき著書でした。

「死」はいつの日か、誰にも平等に必ず訪れるものです。(事故死などは例外として)
“どのような死”を迎えたいか?元気な時に考えておいた方が良さそうです。

長尾和宏著(医師)『痛くない死に方』ブックマン社

表紙の裏に書かれた文から・・

『ある葬儀屋さんがこんなふうに言っていました。
「自宅で平穏死した方のご遺体は軽い。
でも、大学病院で亡くなられた方のご遺体はずっしり重いんです」。
実は、枯れて死ぬ最期(平穏死)と、
溺れて死ぬ最期(延命死)とでは、10kg以上の体重差があるのです。
どちらが痛くて苦しいかは・・・もうお分かりと思います。』

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『第4章:おさらい!平穏死10の条件』から・・表題だけ紹介します。

第1の条件:平穏死できない現実を知ろう!
(8割の人が平穏死を望むも8割が叶わない。8割が管だらけのまま最期を迎えている)

第2の条件:看取りの実績がある在宅医を探そう!
(何と言っても相性が大切で、チェンジも可能)

第3の条件:勇気を出して葬儀屋さんと話してみよう!
(まずは家族が、死後のことを考えよう。死後の準備も自分でする人が増えている)

第4の条件:平穏死させてくれる施設・病院を選ぼう!
(リビングウィル(Living Will)〜尊厳死の宣言書・・・略・・)

第5の条件:年金が多い人こそ、リビングウィルを!

第6の条件:転倒⇒骨折⇒寝たきりを予防しよう!
(転倒・骨折から認知症になることも・・)

第7の条件:脱水は友。胸水・腹水は安易に抜いてはいけない!
(終末期の脱水は悪いことではなく、味方。利尿剤と自然な経過で、“待つ”こと・・)

第8の条件:緩和医療の恩恵にあずかろう!
((注:終末期の)モルヒネは怖い薬ではない、命を縮めることもない・・・)

第9の条件:救急車を呼ぶ意味を考えよう!
(それが延命治療へと続くこともある。在宅看取りと決めたら呼ばないこと)

第10の条件:医師法20条を誤解するな!
(在宅看取り=警察沙汰、ではない!看取りの法律を理解しよう)

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『尊厳死の宣言書(LW)』への署名は・・まだ早いかな!?
興味のある方は『日本尊厳死協会』で検索してみてください。
http://www.songenshi-kyokai.com/living_will.html
資料請求してみました。


『言霊波動確認法(検査法)』を使って・・
『足底チップ療法』、『靭帯・腱〜筋膜・骨膜・粘膜・髄膜・・療法』
『内臓機能活性化法』、『免疫活性化法』、『アレルゲン波動除去法』等へと
進化・拡大中の・・『言霊波動療法』:氣光整体・東陽
http://www7a.biglobe.ne.jp/~to-taka/index.html

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