今日は仕事がお休みなので、洗濯と昼飯終えて、午後はのんびりゲームなんぞやっていたら玄関のチャイムが鳴った。
昼間は結構セールスやら宗教勧誘やらが来ることがあるので、インターフォンで対応して返事がないと出ないことにしている。そうすると、たいてい、退散してくれるんですが、その時も返事がなくて、帰るかなと思ったら、何度もチャイムがなって、覗き窓から見てみると、なんか年配の女性が立っている。
宗教?とも思ったけど、それにしても年が行き過ぎているので、出てみたら
「ここは、○○(母の名)さんのお宅でしょうか?」と。
それでも、何年も前の名簿を辿って来ることもあるとやや警戒しながらどちら様かと尋ねたら、なんか、母の学生時代の同級生だという。
聞けば、20年位前に連絡を取ったきりだったそうで、今年の正月に年賀状を出したけれど、あて先不明で戻ってきたので、わざわざ住所を辿って、駅前の不動産屋さんにどのあたりか聞いたり、近所の数件に当たってようやっとウチを見つけたらしい。
母は五年前に亡くなったと言うと、ショックを受けて、「お線香だけでも上げさせていただけますか」
ということなので、そうしたんだけど。
お仏壇の前で、遺影を見て涙ぐむのを見て、これは、ウソや口実じゃないなとやっとわかりはしたんですが…
あとから考えれば、せめてお茶くらいお出しするべきだったかとか思うし、まるで不審者みたいな扱いをしちゃったし、連絡先も聞かなかったなと思うんですが。
同じ都内といっても、聞けば23区の東の外れで、うちは西の外れだから、電車を二度くらい乗り換えて一時間以上かけて来たことになるんだよね、。80代の女性が。
ただ、言い訳するわけじゃないけれど、こっちもあまりに唐突だったし、家の中もエライ散らかってて、ま、それはいつものことなんだけど、人をあげられるような状態じゃない(^^ゞ
それに、その人の名前とかを一度も母親から聞いたこともなかったのね。
年賀状にしても、母が亡くなった時に来た人には喪中の挨拶は返したし、亡くなる何年か前、同窓会の通知が来た時にも「介護施設に入所した」と返事を書いて送って、幹事の人からお返事は来たし。
私なりにその人の心理を推測してみると。
ちらっと言っていたけど、ニ年前に主人を亡くした、とか言っていたし、体が動くうちに、自分の縁を尋ねてみようと思い立ったのなかあと。
母を全く知らないわけじゃないことは、早くに夫をなくしたとか、娘と息子が居るとか知っていたから、もしかしたら、寂しくて友達付き合いを復活できるかもしれない、とか思ったのかなあ、と。
私も、年取ったらそんな気分になるのかなあ。
でも、それ以前に、さして会いたくなる知り合いとかいないかも(^^ゞ
自分が死ぬときには、私の存在を忘れて欲しいというのが、一番の希望なんだよね。
よく、お棺に何を入れるかという話があるけれど、私は何もいれて欲しくない。
もし、告知されるような病気で死ねるなら、まず、その時に一番にすることはネットの全てのアカウントを削除することって決めてるし。
なにも残さず、無に還りたい。
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