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2018年02月13日20:16

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合言葉はBee!

レトロゲーをクリアしてみようのコーナー。

今回プレイしたのは、プレイステーションソフト「ツインビーRPG」です。
ツインビーといえばコナミですね。

これは正統派シリーズではなく、どちらかというとスピンオフ作品に近いですね。
声優ファンの間では割と有名?な「ツインビーパラダイス」というラジオドラマシリーズがありまして、その設定を軸に作られたRPG作品です。
キャラボイスもラジオドラマそのままで、ツイパラファンにはニヤニヤが止まらないゲームですね。

・キャラクターについて
このゲームは3Dで、かなり粗目のポリゴンです。
しかし、キャラがセリフをしゃべる時にはバストアップの2Dイラストが映り、表情もかなり豊かで可愛らしい。
そのため、フィールドの絵に多少目をつぶれば、それほど気になる部分ではありません。
赤ちゃんであるはずのミントがどことなく色っぽく見えるのは気のせいでしょうか。

あと主人公ですが、いちおう性別不詳・・・と説明書にはあります。
ただどう考えても扱いは男性ですけどね。
ゲーム中、選択肢がかなり頻繁に出てきて(それこそ村人一人ずつに出てくるぐらい)、その受け答え次第で主人公の性格が変化します。
真面目とか、面白いとか、エッチというのもあるそうで。
そうやって主人公を作り上げていくのも、本作の面白いところだと思います。

・ストーリーについて
主人公は、ゲームをプレイしている現実の自分という設定。
プレイヤーはゲームの中に召喚され、行方不明になったツインビーのパイロット、ライトの代わりにツインビーに乗り、どんぶり島の危機を仲間たちと救うという流れです。
その中で、パステルやマドカ、サリュートといった女性キャラとデートをするなど、ギャルゲーっぽい流れもあって、ニヤニヤできます。
ちなみにエンディングでは、最も好感度の高かったキャラからのメッセージが聞けるんですが、まさかのシナモン博士、ワルモン博士も対象になっているという・・・オエッ

ただ、ツインビーパラダイスを知らない人がプレイすると、キャラクターの登場で「誰?」みたいな感じになってしまう可能性はありますね。
ストーリー上、まったく役目のないキャラもいるので、惑わされてしまう可能性もありますね。
マドカのクッキーとか、原作ネタも随所に見られますし。
そういう意味では、正しくファンゲームという感じかもしれませんが。

・システムについて
ツインビーといえばシューティングであって、RPGとしてはどうなの、と最初は思っていました。
(実際、このゲームのセールスは悪かったようで、続編の製作が中止になったそうです)
しかし、やってみるとけっこう面白い。
アクティブタイムを取り入れているんですが、協力攻撃というのがあって、2人で放つ技があるので、誰にどんな行動をとらせるのか、きちんと考えないといけません。
戦闘のバランスはけっこうシビアで、あまりレベル上げをせずに進めていくと、雑魚戦でもけっこう油断ならない難しさとなっています。

また、敵から手に入るのは経験値とお金だけじゃなくて、フルーツがもらえます。
フルーツは売るとお金になるんですが、これを集めてミキサーでジュースを作ることで、自分で回復アイテムを作り出すことができます。
ジュースは買うよりも作ったほうがお得なんですけど、例えば全体回復ができるジュースや、BPを回復させるジュースもあって、どのフルーツを売って、どれをお金に換えるかといったことを考えるのも楽しいです。

・ミニゲームについて
本筋のストーリーはかなり短くて、初プレイの僕でも13時間でクリアできてしまいました。
その代わりというか、ミニゲームはそれなりの数があります。
特にシューティングはなかなか熱い。
本家ツインビーと違って、インベーダーゲームのようなやつなんですけど、パワーアップアイテムが豊富で、スコアアタックもあるなど、サクサクできてやりこみもできるといういかしたゲームです。

総評
やはり「ツインビーパラダイス」ありきのゲームですが、もしツイパラを知っているならぜひともプレイしてほしいゲームですね。
それにしてもレベルが足りてなかったせいか、ラスボスしんどかった・・・
まさに総力戦という感じ。やっぱりRPGのラスボスはこうでなくちゃね。

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