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2018年02月13日10:14

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「小説梁祝リャンチュウ」の著者「趙清閣」の若き日と「老舎」晩年の恋愛事情と“駱駝祥子”

2018.02.13 Tuesday
http://blog.liangzhu.jpにもアップ

2/11梁祝広報のTsukaさんと老舎「駱駝祥子」の朗読会に(戯曲梁祝の宜興行きのメンバーがほぼ全員が鎌倉演劇人の会として出演するので宜興行きの確認のためもあり)出かけた。

その様子がTsukaさんのブログに取り上げられ、併せて「小説梁祝リャンチュウ」の著者「趙清閣」と「老舎」の恋愛事情の部分に言及されているので、改めて2012年10/11の梁祝ブログを読んでみた。

なかなかよい内容なので改めてここに紹介し、Tsukaさんのブログ「夢酔独言」を転載させていただきました。


2012.10.11 Thursday            写真左老舎・右若き日の趙清閣
若き日の趙清閣・・・・・・・・

・・・・・・これは「小説梁山伯リャンシャンボと祝英台チュウインタイ」の翻訳出版時2006年趙清閣と生前親交があった上海師範大学史承鈞Shi Cheng Jun教授に依頼して書いていただいた、作者「趙清閣」の人物紹介文(約2700文字)である。それから6年が経過した2012年9月先生よりこれを加筆訂正し(約1600文字)、今後再版の機会があったら新しいものに取り替えてほしいと依頼があったので、加筆訂正部分を試みに翻訳して付け加え全文(約4200文字)を見直したものである。


関心のある人には、加筆部分はとても興味深い内容で、日本でもよく知られている「老舎」との「趙清閣」の若き日から、晩年までの恋愛事情である。(翻訳渡辺明次) 参考のために翻訳文の最後に史承鈎先生の中国語原文を添えた。・・・・・・・

以Tsukaさんのブログ転載です。

2018年2月11日 (日)

【戯曲】駱駝祥子「第2回・朗読発表会」


【戯曲】駱駝祥子(らくだのシアンザ)
「第2回・朗読発表会」〜訳注者:大山潔先生をお迎えして〜

会場は一年前の「第1回・朗読発表会」と同じ(茗荷谷)放送大学にて。

「【戯曲】駱駝祥子」(原作:老舎/脚本:梅阡)についてはそこで詳しく書きましたが、今回はその続きで、第三幕「祥子、飢えて倒れる老馬を目の当たりに」。
一年間の成果発表です。

午後2時、大山潔先生のミニ北京語講座で始まり、
明治大学学生、翻訳出版者、鎌倉演劇人の会、放送大学学生が、順に「駱駝祥子」を朗読。→

この中の「鎌倉演劇人の会」が「【戯曲】梁祝」の作者でもある古野浩昭氏が率いるチーム。↓

今回も日本語で熱演されました。
先週の土曜日に渡辺明次先生(梁祝会会長)と大船での最終稽古を見てきたわけですが、本番ではさすがに魅せますね、学生さんたちの朗読とは格段の差。

もちろん競うものではないけどプロとアマの違いかな?
正谷絵美さんも二度目の出演でだいぶ板についてきたような!(下の写真右から三番目)

Photo_3さて、『駱駝祥子』とは、中国の作家、老舍の代表作の一つで、1920年代の北京を舞台に貧しい人力車夫「祥子」を描いた小説。
作者の老舎は生粋の北京っ子で、裏町の住人たちの悲喜哀歓を心をこめて描いた作品。
とのこと。
Wikipediaで調べたら「駱駝祥子」の中国読みは「ルオトゥオシヤンズ」。

ただし、日本語読みで「祥子」は色々あるので、どれが良いのか迷います。(笑)
(シアンザ、シアンツ、シャンヅ、シャンツなど)

ところで、渡辺先生のブログによると、
小説『梁祝(リャンチュウ)』の著者と、『駱駝祥子』の著者が恋愛関係?にあったという一説が興味深い。小説・梁祝の著者「趙清閣」と、「老舎」の恋愛事情

これもまた不思議な縁で、「梁祝」と「駱駝祥子」では、時代も何も全く違う別の話なのに、今日の役者たちにしても、なぜかどこか繋がっている?のです。(^_^)v

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