京都の寺町通に「書林其中堂」という仏教書専門の書店がある。
昔、学生時代にも、そして歩行することができたころにも、よく覗いていた仏教書専門の書店である。
その「書林其中堂」の本棚に並んでいた書籍は、ほとんど絶版になっている�犖屠椨瓩�多い。しかしそこでは�犖屠椨瓩箸靴討猟蟆舛任呂覆�、新刊としての定価で購入することができた。
その「書林其中堂」に、『久松真一仏教講義第一巻 即無的実存』がネットで12,960円で出ている。
1990年に『久松真一仏教講義』が全四巻で法蔵館から刊行されたとき、低価が一巻14,000円前後もして、若干その高額さに購入を躊躇した記憶がある。
ただ、『久松真一仏教講義第一巻 即無的実存』に収められている、「即無的実存 昭和10年」「無の歴史的研究 昭和7年〜8年」「宗教的非合理性 昭和9年」「宗教学概論 昭和12年〜13年」「禅と神秘主義 昭和14年〜15年」「仏教的宗教哲学 昭和23年」「宗教哲学 昭和37年 」は読んでみたいのだ。
この、『久松真一仏教講義第一巻 即無的実存』に収められている「宗教学概論」は、かつて恩師・原野栄二先生が一冊にまとめて出版を考えられていたらしき痕跡があるもので、原野先生がどなたかせお借りしていた久松真一の「宗教学概論」の講義ノートがわたしの手元にあるのだ。そんなことからも読んでみたい一冊なのだ。
わたしは、『久松真一著作集増補版』(法蔵館)は持っている。久松真一の宗教哲学は久松真一の�狒掬�体験�瓩亡陲鼎い涜侶浪修気譴申ゞ掬�学だけに難解ではあるが、それだけに魅力があるのである。
わたしは今、電動車椅子を購入するとなれば、いくらかかるのかわからない現状で、129,600円の大金を書籍に使うのは痛いような気もするが、どうしたものかと思案している。
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