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2018年02月06日10:30

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善隣の地図の更新 

私の趣味の一つが 善隣の地図。

8年前から決めて、4年前にも最新版を買い、
去年の暮れにも買ったから、3冊ある。
1冊は 夫が車に積んでいる。

赤磐市の地図だけど、赤磐市はコンパクト版が無いから、
重いのに参り、前の2冊は上下の広告を切り取った。

新しいのを買うと、前の地図と比べ、
名前の変更などがあると、赤ボールペンで書き込む。
一昨日、4年ぶりのこの作業が終わった。

ほんとは、夫が車に積んでる2010年の地図にも
今回の最新版の情報を書き込んでいくと面白いのだが。

前回も多数の名前の変更などがあるのを書き込み、
世の変化は激しいと感じたが、今回は、
全く新しい名前に変わった家が多かったし、
田んぼが団地になった所も目立った。

名前が変更になった家は、中古物件売買が成立し、
新しい住人が入ったと思うから、人口減の昨今、
名前を書き込みながら、「ようこそ」と思う。
(ま、同じ団地内や、市内で転居も多いけど)

それでも、中古物件の売却は、決心し、片付け、購入者を見つけなきゃ成立しないから、
「ご苦労様でした、良かったですね」と、言いたくもなる。

人口5万弱の赤磐市では、毎年、何百人かの死亡、出生、移転などがあるから、
4年も経つと、1000件以上あるわけだ。

善隣の地図は、住宅の番地が表示されているが、
各戸の名乗りは、表札どおりらしいので、
生死が そのまま表示されてるのではない。

明らかに亡くなってる人の家でも、そのままの家があるし、
明らかに生きてる人の家でも、本人の名前が消えて苗字だけになったのは、
しゃれた苗字だけの表札に変えられたらしい。

同姓の苗字で、名前が増えている家が多いのは、戸主の概念の希薄化か?
別姓の男女だと、夫婦別姓の人もいるかもしれないし、未亡人と子どもかもしれない。

全然、表札を出さない人も多いから、最終ページの集合住宅の欄は
これが 入居そのままなら、ほとんどのアパートとかが空き家になってしまうし。

自営業の看板だけ消えていると、「ご苦労様でした」と言いたくなる。

この作業をすると、古い地図も最新版の価値が甦ると思うと、
何日もかかっても やる意味があると思える。

何年も前に、赤磐市内を歩き回る ビラ配りとかをしたけど、
何年も経つと、地名に対する感度が めちゃ下がってしまい、
「どの辺だっけ?」と思いながら書き込む事が多かった。

でも、こうやって、自分の住む町を紙上だけでも歩き回ると楽しい
この所のびゅんびゅん吹く寒風には参ってるので。

長尾和弘医師が 歩けば90%の病気が治るという本を書いてるけど、
最後のところに、自分もあまり歩けていないと告白してるのが可愛い。

かれのブログを昨日 読んだが、色んなホンネを書いてるので好感が持てた。

論争を怖れず、色んな問題提起をしてるのが素晴らしい。

歩きながら、50引く3を繰り返す計算をすると、
1年後には、脳の中の老化物質が消えてくれるそうだ。



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