mixiユーザー(id:11056015)

2018年02月03日06:26

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ある人が自力で中国語をマスターした方法

私が懇意にしているmixiユーザーは外国語学校や各種通信講座で中国語を学んだりしたわけではありませんが、かなり中国語を知っています。
下記の日記はその人が全くの我流で中国語をマスターしましたが、今後中国語を一から、あるいは再度学習したいと思う人には参考になるのではなかろうかと感じました。
また台湾の中国語と中国大陸で使う中国語の単語に違いがある点に気をつけることと、和製漢語が現代中国語に広く取り入れられていることをに注意してもらいたいと感じました。

ガチで中国語を学びたいと思う人がいればアドバイスします。
基本中の基だけど、覚える際にカタカナを完全に捨てる事。中国語の歌のカラオケなんかの歌詞の上に、カタカナで読み仮名書いてるけど、マジ糞に思います。
あのままカタカナで読んだら、ダサくて鳥肌が立つ思いになる。
かといって自分も完璧じゃないけど、標準に近づきたい!って思いがあれば、カタカナの読み仮名は自然とマジ糞に思えてきます。旅行ガイドブックに書いてるカタカナ、通じるのはニーハオくらいなもんです。その他をカタカナ発音で現地人に話しかけたら、「だる」「何話したい?」「わけわからん」と思われるのがオチ。
あくまでカタカナは目安に留めておく。
では日本人の我々がどう勉強するか?
台湾の方々は繁體注音を子供時代から学ぶけど、あれは先生がいなくちゃ難しい。
独学の場合は、アルファベットピンインがベスト。
昔の自分はピンインも分からず、めんどくさい文を作ってた。
例えば、私は行きたい。→wo xiang qu。我想去。これを、「我が、想い、去る」と日本語読みを書いてから、ひらがなを削除したものです。
あと舌を巻く部分は微妙に舌を巻く癖をつける。
ピンインで「e」「ch」がつく部分は、大概舌を巻く発音。
了le、吃chi、日ri、設sheなど。
なんちゃって学習は進歩しない。
よくオッさんが、「ねぇちゃんピャオリャン(漂亮)やでぇ〜」みたいなダサダサ発音と日本語をミックスした様ないい方するが、これは言語の遊び。進歩したい意気込みは一切感じない。
始めは難しいけど、言葉に慣れたら、会話中に相手から応用テクニックを拾い、それが習慣になり、進歩に繋がります。
会話は非常に大事。
昔の自分は中国語単語を10個覚えただけでプロ感覚でいた。思い出しただけで恥ずかしい。
今なら分かる。
例え。100個知ってても素人も素人、ど素人。
500個知って、やや中級近く?くらい。中よりやや上になるには、最低1000個必要。
実際1000個程度なら向こうの三歳児レベルにはなれる。
自分は向こうの小学一年生レベルくらいだと思う。
あと、熟語は日本語と中国語で同じ漢字を使う事がある。漢字をみて、だんだん一字一字の中国語発音を覚え始めたら、日本語の熟語を中国語発音で発言してみる。
例えば、「制限せいげん」→zhi xian
これは実話体験だけど相手は「??」な感じだった。当然。中国語は反対。xian zhi限制。
で、なるほど〜と教わる。
なぜ自分がzhi xianといったか?
控制kon zhi(コントロールの意味)
限度xian du
これら2つの発音知ってたから、控制の制と限度の限の発音を当てはめて、制限と中国語発音で発言してみたのだ。結果、制限は反対で限制と覚えた。
やり始めたら、結構楽しいし、覚えやすい。
あと文法テクニックは自然会話で盗むしかない。
例えば、
あなたは、ご飯を食べましたか?
你吃飯了嗎?
ごく基本的な教科書に書いてる様な文法。しかし友人は会話で、你吃飯了沒?と聞いてきた。
この時、普通動詞の後ろに「沒」を言ってるから自分に対する質問形かな〜と勘を働かし理解できた。
これが会話テクニックの盗み。

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