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2018年01月22日19:14

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わざわざKEIKOさんのことを引用する必要あるの?

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わざわざKEIKOさんのことを
     引用する必要あるの?
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それでも生きている事への感謝を
そして介護者の負担をなくせる環境整備を
だが…わざわざ小室やKEIKOさんのことを引き合いに出す必要ある?
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私の叔母も母も叔父も、クモ膜下出血で亡くなっているけど、
正直母が亡くなった時、医師である妹から
「もし助かっていたとしても、脳機能の障害が重く、
        介護は想像できない程大変だったと思う。」
と言われても、私は納得できない悔しい気持ちでいっぱいだったし、
例えどのような障害が残ろうとも、母が生きていてさえいてくれれば善い、
そう思えたし、実際叔母の時は、クモ膜下で意識障害を起こした状態で長い闘病生活を
余儀なくされたが、家族は皆「それでも生きていてくれるだけでありがたい。」と
そういって最後まで介護を続けた。

夫婦と親子、立場や関係は違えど【大事な人に生きていてほしい。】と願うのは
当たり前の事。

記事の中にある症状も、介護に関する書き方も、
これでは患者側(くも膜下で生還した人)や介護者に対して酷だと思う書き方ですよ。

脳に想い障害が残る病気は他にもあるけれど、
それ以前に日本では介護に対する支援や援助や理解や認知が低い。

その分偏見や差別を生みやすいのに、この取り上げ方(小室氏ネタ)は、
KEIKOさんを含め、多くの患者と介護者に対する偏見を生む素材になる。

どのような介護を必要とする病気も、また介護者も、全てが壁にぶち当たっても
支えてくれる人の手が途切れない方もいます。

闘病を送るまでの生き方や、介護側の日頃の人間関係も
やはりそこには大きくかかわってくると思いますよ。

多くの手を借りながら、時に心の声を聴いてもらいながら、
共に生きるということに関われる人間関係を日ごろから築いていくことが、
必要な社会なのだと思います。

また介護をされている方に対する「思いやり」は、絶対的必要。
ただ、家族の介護に対する「辛さ・切なさ」
だけが増幅するような関わりは避けた方が良い。

介護される人も、介護する人も、大変だけど、可哀想じゃないし、
それは「生きるために、生かすために苦労を共にしている姿」なのだから、
介護の現場は綺麗ごとで済まないけど、「生きるための努力をする者」を
支えることだから、支える側に対しても、尊ぶべきだし、支えが必要だけれど、
決して可哀想な人たち、大変な人たちというだけで済ましちゃいけない、
どんな形にしろ、周囲にいる人たちは、介護者の姿を麗しいと思って
助けてあげていかなきゃ嘘ですよ。

逆に介護しているから、闘病生活を送るものの世話をしているから
これらを逃げ口上に、何をしても良い、許されるということも無いとも思います。

脳に想い機能障害がある相手に対しても、人として思いやることを
決して忘れた関わり方や見方をしてはいけない。

KEIKOさんのことを名指し引用しているのは、
ある意味、人権の侵害にあたるよ。

シンデレラ・ガール
シンデレラ・ボーイを増やさなければ介護虐待なども無くなるし、
介護者の孤立や孤独もなくせるはず。
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高次脳機能障害の症状と当事者・家族の苦悩
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=159&from=diary&id=4953685
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