「保守論客」西部邁さんが自殺を選んだのは

「保守論客」の評論家西部邁さんが自殺を選んだのは、自身がもうすぐ死ぬ的なことをしょっちゅう言ってたけどという指摘があり、彼は昔から自殺するって言ってたし 最近は会う人会う人に自殺するって報告してたみたいだしという発言もあります。西部氏はそれを「有言実行」したのではないのか、西部氏と鼎談をした小野寺まさる前北海道議会議員の話によれば、余りの頭脳の明晰さに驚愕をしたという証言もあった事を考えたら自身が自らが「痴呆」がちであることを悟り、痴呆によって自らが身体や知能が衰えることを密かに恐れ、そこから来る醜態を皆に晒したくないという気持ちがあったから自殺したのではなかろうかと感じました。
この死を知って左翼出身で堅実な保守をめざした方にとっては、現代の世相は堪え難い物があったのかも知れないと思い、別の人には何ていう悲しい絶望と諦観を感じさせる死だろういう印象を抱かせました。
他にもツィッターで考え方が対立するひとが人柄を偲んで追悼の声を寄せているのがチラホラ。何らかの思想や主義に拘る皆さん、襟を正すべし。という声もありました。

西部邁さんのご冥福をお祈りします。合掌

■評論家の西部邁さんが死去　多摩川で自殺か
(朝日新聞デジタル - 01月21日 16:48)

２１日午前６時４０分ごろ、東京都大田区田園調布５丁目の多摩川で、「人が川に入った」と男性から１１０番通報があった。警視庁と消防が男性を救出したが、約２時間後に搬送先の病院で死亡が確認された。


　田園調布署によると、亡くなったのは評論家の西部邁さん（７８）。遺書が残されていたといい、署は自殺の可能性があるとみている。

各種ツイートやmixiユーザーの声を参照しました
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4952475