【↑酒で飛ばしてどうする】
コバ・ジュンです。
先日、若い衆と飲みました。ボクより20歳も年下の連中と。
聞きました。
「君たちが人生で一番大事だと思うものは何か?」
と。
即答でした。
「金です」と。
なるほどなあ。そうか。今はそうだよなあ。
例えば昔。
銀行の利率も郵便局の利率も高かった頃、
夢はあったのです。
それが今や、まったく夢も見られない時代で。
お金を稼いで貯金して、それが気づけば増えていて、というのは遠い昔のこと。今や稼いだら稼いだ分だけ持って行かれ、残るのはギリギリの生活費のみ、というのが大半ではないでしょうか。それじゃあ車も買えないし、遊びにも行けないし、楽しいことも出来やしません。
まず「お金」があって、その土台があったからこそ、「結婚したい」「家を建てたい」「良い車が欲しい」などと夢の派生があったわけですが、今では「お金が欲しい」とのダメ原点に戻ってしまっているわけです。なぜお金が欲しいか?上記した様に「生活できないから」なのだと思います。
藤子・F・不二雄先生の作品に「定年退食」というものがあります。今よりも未来、食糧事情が世界的に逼迫してきている時代、総理の決断によって、老人の食糧支給、医療支給などをすべて撤廃するという政策がなされます。そうでないとこの先の未来はない、という判断によって。
頑張ったら頑張っただけの報酬がある。
頑張った人にはその見返りが十二分にある。
そんな世の中に戻って欲しいものですね。
ではまた。
http://kobajun.webcrow.jp/
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