mixiユーザー(id:14070686)

2018年01月18日18:48

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また東スポかと言えればいいけど・・・

FA補償問題で、中日がにわかに騒がしくなっていますね。
ファイターズからFA獲得した大野捕手の人的補償として、プロテクトから漏れていた岩瀬を指名され、岩瀬がそれを拒否した模様です。

いちおう、ルールとしては拒否すれば資格停止処分、つまり引退となるわけですが、岩瀬はそれも厭わなかったらしいですね。
「ファイターズに移籍するくらいなら辞めます」
ということでしょう。

どうやら球界の慣習として、兼任コーチの肩書を持っている選手は人的補償に選ばない、という暗黙の了解があるということらしいですが、まあ、ルールじゃないので、日ハムには守る義務はないわけで。
ドラゴンズサイドは、岩瀬を説得しようとしたそうですが、上記のように引退宣言?までされて、逆に日ハムを説得することに。
ファイターズも、事を荒立てるつもりはなかったようで、結局、金銭補償で落ち着いたそうです。

ファンとしては「岩瀬を説得」のところに、腹立たしいというか、残念な気持ちが沸き上がってきます。
つまりドラゴンズフロントは「岩瀬放出やむなし」と思っていたわけですからね。
あくまで東スポのスクープなので、どこまで真実かは分かりませんが、もし事実だとしたら悲しいことです。

そして、今回の問題はどこにあったのか・・・難しいところです。
ベテランは引退をちらつかせれば人的補償を回避できる、という変な前例にならなければいいんですけど。

ドラゴンズにしても、岩瀬級の大ベテランをリストから外すなら、やはり事前通知と説得は必要だと思います。
仮に、暗黙の了解を利用するつもりだったとしても「今回はお前は選ばれないだろうからリストから外しておくけど、もし選ばれてしまったらこういうリスクがあるが・・・」といった話をね。

特にドラゴンズは、落合GMがいたころ、契約更改で大減俸を行い、不満を持った選手がGMとの会談を求めたが一切拒否した過去があります。
そして落合GMが去ったあと、大島や平田の契約更改で引き留めるのに苦労したのは記憶に新しいはず。
誰しもが落合さんのような割り切った考えではないのです。
所属する球団の首脳陣、そして経営陣に対して「少しは情を通じて、選手のことを考えてほしい」と思うのは自然なことです。

現時点で、日ハム側は特に問題提起するつもりはないそうなので、穏便に解決ということで済んだことなんでしょうけど、ドラファンとしては、岩瀬やほかの選手が、今回の件を遺恨に思わないでいてくれるといいなぁと願うばかりです。

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