mixiユーザー(id:23595438)

2018年01月18日11:30

101 view

赤磐市 永瀬清子 生家保存会 1月定例会 ゲルニカなど

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B2%E3%83%AB%E3%83%8B%E3%82%AB%E7%88%86%E6%92%83

これは ウィキペディアの「ゲルニカ」の項。
けっこう詳しい。

スペイン北東部の海岸近いゲルニカの町。
フランス国境も近い。
バスク地方と言われると、ボレロの音楽も聞こえそう。

昨日の 赤磐市の熊山の永瀬清子生家保存会の生家での定例会で、
広島原爆の図を描かれた、丸木位里さん夫妻は、
ピカソのゲルニカに触発されて製作と教えられたので
何も知らない私は検索。


ゲルニカの空爆、1937年は、焼夷弾を世界初使用。
焼夷弾は 3000度にもなるので、消火が困難。
ゲルニカの町は木造建築が多かった。

ゲルニカ事件は、スペイン政府、ドイツナチス、
イタリア軍の三者が絡み、スペイン政府は
ゲルニカ自爆説を変えなかった。

いったい、自分の町を どんな理由があるにせよ、
こんな空爆をする市民がいるなどと主張するなんて、
荒唐無稽に聞こえるのだが。

事件の前には、スペイン政府と共和制支持者の対立があり、
ゲルニカの共和制支持者の小さな放火事件もあった。

と、ウィキペディアにも、真相が掘り起こされるまでの経過が
錯そうしていたことが書かれている。

日本では、大阪朝日新聞だけが、小さく取り上げた。
事件を報道するタイムズ紙を ヒットラーはドイツから回収させた。



さて、来月には、市主催の生徒達対象の詩のコンクールの表彰式があるのだが、
このコンクールが始まってから、赤磐市の生徒達の詩のレベルが向上したそうだ。

始まった当初は、地元の生徒の作品が なかなか入賞しないので困ったが、
今は、県外の生徒に対して、特別に奨励賞を使うほど。

詩を書いたことのない人に 詩を書かせたがった永瀬清子は、
さぞかし、喜んでいるだろうと思う。


ほかに、清子の母が、たいそう厳しく清子を躾けたという話しが出たので、
今 借りてきている清子の本達を読み直したが、見つからなかった。
ひょっとしたら、今回借りていない詩集にあるのかも。

幼い時に、神様が見張っていて、善行と悪行を数えているという話を聞いて、
大泣きに泣いたという清子。

張り飛ばされて、縁側から転げ落ちたなどという話しは、
有島武郎(幼稚園で習った踊りを踊ったというだけで、父親に)、
夏目筆子(漱石に)とか、昔は、頻繁にある。


また、頂いた、「黄薔薇」(きばら)に載っていた詩は、
具体的な情景の詩は なるほどと思う詩が多かった。
(空想的な詩には、私に想像力が無いので、ついていけない)

親との葛藤の話しが弾んだので 思い出すが、
私の母は、自分自身の声を嫌っていて、
本も余り好きでなかったせいもあり、
私は、絵本などをもらっても、音読してもらったり、
歌を歌ってもらった記憶は皆無。

それで、風呂の中で、母と歌を一緒に歌った?という詩を読むと、羨ましいより、
そんな人が 実際にいるのだと、感心してしまうだけ。

私自身も、何だか照れ臭くて、子供に歌を歌ってやった事がない。
一人カラオケみたいに、勝手に歌うだけ。
せいぜい、マンガを一緒に楽しむ位が関の山。

また、高齢化時代。

92歳の実母様の近くに住んで、葛藤されている方の話しを聞いて
ここにも一人、90歳を超えた親を持つ戦友がいると、
大いに励まされた。
気取らず、ありのままを話して下さるので、
聞くだけで救われるのだ。

まったく うちの姑様とは正反対の92歳様だけれど。

うちの姑様は、姑様の姑様と正反対で 悩んだから、
この92歳さんは、姑様の姑様タイプ。
エネルギーの有り余る方らしい。


エッセイストクラブの活動も教えてもらえた。
カラオケと同じで、書きたい人の方が、
読みたい人より 多いらしい。
なかなか盛況で順番待ちだそうだ。


熱心な会員さんが、生家と清子の母の生家に生えている
タラヨウの葉を 活用したいと挑戦されていた。





1 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する