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2018年01月14日20:23

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日本フィル横浜定期演奏会@334(2018.1.13)山田和樹のバーンスタインを小曽根真で

2018.1.13 於:みなとみらいホール

(前半)
 バーンスタイン
  <キャンディード>序曲
 バーンスタイン(C・ハーモン編曲)
  <キャンディード>組曲
 ラヴェル
  高雅で感傷的なワルツ

(後半)
 バーンスタイン
  交響曲第2番<不安の時代>

(アンコール)
 バーンスタイン
  <On the town>より「some other time」

指揮:山田 和樹
ピアノ:小曽根 真
コンマス:木野 雅之

つい先日まで存命だったかのように感じていましたが、亡くなってから既に28年。今年生誕100年を迎える巨匠バーンスタインの作品による演奏会。カラヤンと双璧を成す20世紀末の指揮者は作曲、ミュージカル、教育など多くの分野で足跡を残していて、彼が亡くなる年に行われた最後の教育ウロジェクトを映像化した作品「バーンスタイン 最後のメッセージ」は今でも私の音楽愛の源となっています。

ジャズを愛したバーンスタインの作品に絶妙の味付けをしてくれたのは、ジャスピアニストの小曽根真さん。譜面のしっかりした作品でどの程度がアレンジなのかは判別できないのですが、彼が鍵盤に触れるだけでホールの雰囲気が一気に薄明かりのライブハウスに変ります。

指揮の山田和樹の小気味よいサウンドも金管の爆音芸に慣れた私の頭をいい感じにリセットしてくれます。

そしてなんと言っても、アンコール。小曽根さんのピアノの最後の一音まで、壇上のオケメンバーも含め、観衆がじっと聞き入ります。いやあ、素晴らしいの一言でした。ちょっと残念なのはお酒を飲みながら聴けない事でしょうか。(今は私も飲めませんが・・)

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