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2018年01月14日16:51

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初登山は藤原岳

1月13日

今年はまだ山に登っていない。
お天気と都合が合わず、うちでゴロゴロしているうちに、コタツから抜け出せなくなっていた。
しかし、このままでは太るばかりだ。
実際年末年始で2キロ増えた。
これはまずい!
無理やりでもコタツから抜け出さなくては!!

幸い13日の土曜は都合もいいし、お天気もまずまずのようだ。
そう、初めは曇り時々晴れの予報がだんだんと晴れの予報によくなってきた。
三重県北部も滋賀県南部も良くなってくる。
予想天気図も冬型が緩みそうな形になってきた。

ぎりぎりまで迷ったが、鈴鹿の藤原岳に行くことにした。
ここなら運転も何とかなる。

前夜車中泊をして大貝戸の登山口の駐車場に7時過ぎに着いた。
今日は寝坊しなかった!
駐車場にはうっすらと雪が残っていた。

登山口の神社の鳥居の前で手を合わせる。
う〜〜〜ん、ちゃんと上まで上がってお賽銭を上げないと効果ないかしら?

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歩きだしからわずかな雪があった。
雪が増えてはくるが、アイゼンをつけるほどではない。

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八合目までアイゼンを付けずに歩けた。
八合目からは雪が多くなるし、傾斜もきつくなる。
ここでアイゼンをつける。
6本アイゼンは年末に片方なくしたので、10本アイゼンだ。

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急な道を登って行く。
3週間ぶりの登山だが調子いい。
藤原山荘まで2時間半、休憩は八合目だけだった。
去年の2月に登った時よりペースは速い。

藤原山荘でスノーシューにしようかと思ったが、下りてきた人が「アイゼンのほうがいいですよ。」
と言うので、アイゼンで登ることにした。
数日前に登ったマイミクさんからスノーシューは邪魔になるとアドバイスしてもらったが、もしかしたら・・・と思い持ってきていたのだ。

山頂直下はけっこう急だ。
上から「後少しですよ。がんばって!」と若い男性が声をかけてくれる。
必死に登っているおばさんに見えたのかな。でも、うれしい。

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山頂からは素晴らしい眺めだった。
なにより青空が綺麗だ。
以前なかった山名版もあった。

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伊勢湾が光っていて綺麗だ。
琵琶湖の向こうは比良山系の山だ。

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孫太尾根に続く道を見る。ノートレースだ!やったね!!

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短い道だが、ここを歩くのが好きだ。
小さいけど雪庇もできていた。
遠慮なく綺麗な雪面を歩く。
アイゼンはちょっと沈んだ。

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誰もいない場所でゆっくりとお昼にする。
面倒なのでザックの下に入っているコンロなどは出さない。

そうだ、せっかくだからスノーシューにしよう。
アイゼンからスノーシューに替える。
山頂までの道には行きのアイゼンと帰りのスノーシューの二つのトレースができた。

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山頂からもできるだけトレースがない柔らかそうな所を選んでスノーシューで下る。
綺麗な雪面を歩くのは気持ちいい。
スノーシューがなくてもそれほどは沈まないが、やっぱり楽しい!

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山荘でコンロを取りだし、お湯を温める。
最近のお気に入りの「きのこのクリームスープパスタ」を食べる。
カップ麺ほどボリュームはないが、体が温まる。

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当初行くはずだった天狗岩には行かないことにした。
予想通り雲が増えてきたのだ。

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アイゼンをつけて慎重に下る。何度も足元を見る。
高い10本アイゼンは絶対に無くしたくない。

行きよりも雪は踏み固められて滑りやすくなっていた。
だが六合目を過ぎると雪のない所も出てくる。
雪がないところを前爪のあるアイゼンで下るのは、ちょっと怖い気がした。アイゼンをひっかけて怪我したら嫌だ。
どこで外そうかと思っていると、下から大きなザックを背負った4人パーティーが登って来た。
「下のほうの雪はどうでしたか?そろそろアイゼンを外そうかと思うんですが。」
「もう少し下にも滑りやすいところがあるから、四合目で外したほうが良いですよ。」
ベテランらしい方がアドバイスしてくれた。

四合目でアイゼンを外す。
今回は無くさなかった!

無事下山できた。
神社に手を合わせる。

そして無事に帰宅できました!
今年の初登山は天気に恵まれ、幸先いいスタートになりました!!
今年の目標の山への一歩を踏み出すことができました!!!

やっとコタツから抜け出すことができたかな?


でも・・・今はコタツに入ってパソコンに向かっている・・・(笑)


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