昔から日本では、長生きした猫
がある一定の条件を満たすことでネコマタになるという伝承が知られている。
ネコマタになると尻尾が二又に分かれ、人語を理解し、自らも自在に言葉を使えるようになるほか、神通力
をも宿せるということだ。
しかも、長年自分を可愛がってくれた飼い主を殺す場合もある
というから、まさに妖怪というべき存在である。
実はこうした話は、海外にもわずかながらに語り継がれています。
イギリス全土で目撃情報が寄せられている「ABC」も、そんな猫の化け物の一種である。
「ABC」とは変わった名前だが、これはAlienBigCatの頭文字を繋げただけの略称であるということで、まさに地球外生物のような恐るべき猫、と恐れられています。
体はピューマのようにしなやかで漆黒の毛並みをしているというが、イギリスにはピューマは生息していないというから不思議な話だ。
主に家畜を襲って餌にしているとされ、時には人間を執拗に狙ってくることもあるという。
しかもネコマタよろしくABCには超能力が備わっているとされ、一瞬で自分に危害を加える者の前から
消え失せたり、人間を病気
にするなどという力を発揮できるようだ。
元々イギリスにいないはずの動物に酷似した姿で、人をも襲い、さらにテレポーテーションまでこなします
まさにABCこそ、21世紀型UMA都市伝説の代表格だろう。
ざ・都市伝説:転載
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