雷銀座の宇都宮で無線中継所に勤務していました。
敷地内には東京−仙台−札幌TV中継ルートの電波塔が立っていました。
雷雲が近付くと鉄塔にコロナ放電が始まり落雷します。その時の迫力たるや物凄いです。
鉄塔に落雷することはしょっちゅうでしたが、アースで地中に流されますので、開局以来アンテナ機器が損傷を受けたことは1度もありません。
保守点検ではアンテナ機器の整備と避雷針〜地上間の接地抵抗測定を定期的に行っていました。接地抵抗値が高いとアースが不充分ということで、落雷時にアンテナ機器の損傷につながります。
金沢のケースは避雷針の位置の問題か、避雷針〜アース間のメンテナンス不良の可能性が高いです。
金沢の電波塔、落雷で故障か
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4937934
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