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2018年01月07日11:31

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クレーマー多いからTVはつまらなくなったよね

ベッキー ガキ使“タイキック”に感謝「タレントとしてありがたい」
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=4933350

本人が有難うって言ってるのに
【それでも虐めだ赦せない】
って書いてるクレーマー多いな。
そんなクレーマー達が日本の無料コンテンツを滅ぼすお話。


《笑いは虐めだ》

まず先に言っとく、
君達が推察している様に【笑いは差別であり虐めだよ】

デブだったり
ブスだったり
頭オカシイ奴だったり
スキャンダル起こしてる奴だったり

そうゆう欠点がある奴を【TVの吊し上げて笑い者にするのが笑い】
中には落語みたいに【自虐をして笑いを取るパターン】
もあるけど、
スタンダードな笑いは【他人を貶す事で成立します。】
基本これは万国共通です。


《笑いと虐めの違い》

じゃあプロがやる笑いと素人がやる虐めの違いとは何か?
或いは同じなのか?
まず同じかどうかで言えば【違います】
主な違いは2つ

1.両者の合意が成り立っている
2.不快な感じに見せない

まず第一に【両者の間で合意がある】
これはプロレスと同じで、
笑いの場合は【原則合意の元で行われています】
あくまで彼等は【仕事でやっているショー】ですから
多少痛めつけられてもそれで客が喜んでくれるならエエやん!って考えの人達です。
勿論【ヤラされている場合は問題】ですが、
自発的にやってるのかヤラされているのか【本人の自己申告なので外野が口挟む事ではありません】
因みに今回は【完全にショーとして楽しんでいるのでこの場合の外野の発言はただの空気の読めないクレーマーになります】

後は【不快な感じを与えない】
例え両者の合意があっても【観ている側が素人の虐めと変わらない】と思えば、
それは【ショーとして成立していないので失敗です】

以前ある芸人の罰ゲームを企画を観て、
僕が観ても全く笑えない物があってあれは100%虐めだろうなと思ったら、
案の定抗議の電話が殺到して翌週虐めてた先輩芸人が謝ってました。

ただこれは感覚的な話だから【一概に線引は難しいんだけどね】
ただ大多数の人が笑えない物は駄目だろうね。


《虐めや差別を淘汰するとコンテンツは死ぬ》

ちょい前の日記でも書いたけど、
【虐めや差別を淘汰すると基本的にはクリエイターはコンテンツを作れなくなる】

何かを作る時の原動力って【不満や憤りや怒りがないと創作活動って出来ないのよ】
クリエイターがコンテンツを作る時って必ず【自身の感情を動かす元】が必要で、
それが今の社会の不条理だったり差別だったりイジメだったりするのですよ。
それを凄惨に描いたり、或いはポップにしたりするのが表現で、
その元々のものを封じられたらもうクリエイターは物作りなんてのは出来ないのですよ。

んで幾ら表面上禁止した所で虐めも差別もなくなる訳がないので、
逆にガス抜きもする場所が無くなって悪化してしまう可能性すらあると思います。
この辺は常々僕が言ってる『禁止と管理の概念』に通じる物がありますけどね




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