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2017年12月31日15:21

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ヘソを曲げる少女|コードレイヤード

【TRPG感想】
先日はしゃめさんがGMのコードレイヤード(注1)でした。

仕事の都合であんまりTRPGできないしゃめさんに無理いってGMしてもらいました。
普段の性格も優しい物腰なので、とてもPCとNPCのことを考えた優しいシナリオでした。
……けしてフィロスの腹が黒いわけではないと思いたい(苦笑)。

◆キャラクター紹介
■名前(PL名):水無月信也(ミナヅキ・シンヤ)(ソウ)
性別/年齢/種族:男/18/人間
クラス:ブレイカー/アームズ/佐々木小次郎
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://role.sakura.ne.jp/TRPG/codelayered/charactersheet/?id=8edcbdaf9d01bae0c9f896e2a2f345489a1cbe2a

いよいよ1回の行動で与えるダメージが200点オーバーという他の追随を許さない感じになってきました。
単体近距離攻撃しかできない。リビルドして防御はからっきし。等の弱点はあるものの、GMの立場からするとPCを完封したって面白くないわけなので。
完封せず、苦戦させつつ、それでも活躍させようとすると結構苦労します。
それぐらいなら、敵のHPを増やして彼の活躍の舞台をさせてあげたほうが楽かも……と思わせる。
そういうメタ的な視点で見ても強いキャラです。

ロール的特徴:
最近、信也のロールプレイが薄いのは似たような立場でハルがいるからでは、と思い始めた。
年齢も近く、一応真面目だけど弱点のある主人公ポジション。
確かによく一緒に行動してるしなぁ……。
どうにか差別化を考えていきたい、、、と思ったら次回はソウさんがGMでした。

その他:
毎度のことですが、PC番号ではなくGM担当の順番でPC紹介です。
今回のセッション中に「PC1は誰?」みたいな話になりました。

「色物キャラのクッパと真白は除くとして……」
「やっぱ隊長の美也じゃね?」
「でもイヴをヒロインとするなら男の子のほうがよくない?」
「イヴとの絡みでいうと、やっぱハルが」
「でもハルは最終回でNPCなんだぜ」
「てことは……信也か」
「まあ、リレーキャンペーンだから別に無理矢理主人公決めなくてもいいんじゃない?」

なんて感じに。
ゲーム的なポジションをずらしたつもりが、ロールプレイ的にポジションがかぶってしまうとは。
さて、どうやって差別化を考えていくか……。

■名前(PL名):黒瀬真白(クロセ・マシロ)(kou)
性別/年齢/種族:女?/11?/リベレーター
クラス:ブレイカー/リベレーター/アルセーヌ・ルパン
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://role.sakura.ne.jp/TRPG/codelayered/charactersheet/?id=a492bca316c74e8c4845e172a841fa4e88157bc4

信也には負けますが、段々とダメージが跳ね上がってきました。
ハルが頑張って80点ぐらい出すところで、きっちり100+50とか乗せてくるのでブレイカーとしては十分な戦力でしょう。
あと、信也と違って遠距離にも攻撃できるので差別化しっかりできてますね。

ロール的特徴:
彼女の場合はむしろシナリオの推進力がこのキャンペーンでの目玉ではないかと。
トリックスターのように話をひっかきまわすかと思いきや、ボスに対してシリアスに語り掛けたり。
さあ、そろそろ物語も佳境みたいです。
次回、彼女の因縁のアルカポネが登場するっぽいですが、どんな動きをするのか楽しみですね。

その他:
はい、爆発力ナンバーワンのkouさんです。
ロールの項目で話した通り、主役にはならないような動きをしつつもきっちり物語を進めていくベテランPLです。
次回と、その次のGM回も楽しみですね。

■名前(PL名):伊藤ハル(イトウ・-)(フィロス)
性別/年齢/種族:男/16/人間
クラス:チェッカー/センチネル/安倍晴明
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://role.sakura.ne.jp/TRPG/codelayered/charactersheet/?id=78d017b620d7c37572a1c63ae12ae4320ec796ed

成長で範囲攻撃が2回打てるようになりました。
このゲームの成長はアリアンとかに比べるととても緩やか。
能力値も成長しないし、HPやMPも増えません。
あんまりぐぐっとできることも増えません。

逆にいえば、前回うまくいかなかったことも似たようなシチュエーションで「今度こそは」とPLスキルが試されますね。
ハルの場合、《アテンション》と《ダブルトラップ》がいまいち使いこなせていないので、せめて次回は活躍させたいな、と。
……たった5点とかターゲット誘導とか、ブレイカー2人の攻撃の前に霞むんだもんよ(苦笑)。

ロール的特徴:
いきなりホットスタートだったのでちょっと前のめりな感じになってしまったかもしれません。
いやいや、でもシナリオヒロインが誘拐されたところからスタートしたら仕方なくないですか?(笑)

首魁であるアーネストの性格をあんな風に解釈するのは、フィロス視点では全く発想もしなかったので、すごい新鮮でした。
GMが変わればNPCの雰囲気も変わる、リレーキャンペーンの醍醐味かもしれません。

……イヴに嫌われなくてよかったぜー(笑)。

その他:
ということで最終回GM予定のフィロスです。
そろそろばらまかれた伏線に目を光らせようかなと思いつつ、次回ソウさんとその次のkouさんは最も読み切れないので……。
やはり自分がPLのときはニュートラルに楽しむか。

■名前(PL名):尾田美也(オダ・ミヤ)(青海)
性別/年齢/種族:女/23/人間
クラス:サポーター/ヴェール/ジャンヌ・ダルク
ゲーム的特徴:
WEBキャラシーはこちら。
http://role.sakura.ne.jp/TRPG/codelayered/charactersheet/?id=b84885dbce17ae65f69d9a9c55b83a06c399ae6d

GMやって1回休み。
その分強化されて帰ってきた我らが聖女様です。

相変わらず同じエリアにいるだけでダメージ増加したり、ターゲットした対象にシーン終了までダメージ増加したり。
さらにカバーリングによるダメコンといい、彼女がいるとパーティの底力が一段違います。
サポーターなのに最前線に出るのってかっこいいよね。

ロール的特徴:
イヴのことを心配するお姉ちゃんです。
ただ、たまに腹黒っぽい発言をするので、イヴの成長に影響がありそうです(笑)。
本人曰く「人間には良い面も悪い面もあるのよ」とのことなので、それを体現してるのかもしれません。

その他:
ベテラン青海さんです。
スロースターターな分もありますが、腹黒聖女という時点でかなり盛ってるので、これからどこへ落ち着くやら。
期待してます。

◆粗筋
■前回までの粗筋
ムサシクレイドルの西に位置する廃病院群を拠点とするキヨセシェルター群。
そこを警備するレイヤード部隊のひとつ、第九処理班。

偶像崇拝の対象にされかかった過去を持つ美也。
セタガヤで生まれ育った凄腕戦士の信也。
大戦中に亀から進化した(違)大魔王クッパ。
バベルに作られた人造人間ながら、「人間の方が面白そうだから」という理由で支配を逃れた真白。
安倍晴明に育てられたクラフト使いのハル。

ある日、警備中にベクターから逃げる少女を発見する一行。
感情が欠落したようなふるまいをする彼女は「イヴ」という名前以外ほとんど覚えていなかった。

彼女が目指していた施設にあった「モノリス」に触れることで、「悲しみ」と「エデン」という超AIについての記憶を取り戻すイヴ。
しかし、同時にイヴを狙って「蛇」顔のエンフォーサーがシェルターを襲う。
第九班の機転によってエンフォーサーと超巨大ベクターを撃退。

イヴのことを調べるためにも、最初のモノリスから現れた情報を頼りにムサシクレイドルへと赴く一行。
そこで第二のモノリスから「喜び」を取り戻すイヴ。
同時に市長ラウラや研究者厳外が「プロジェクト・エデン」の関係者であることを確かめました。
シェルターを襲う超巨大地雷型ベクターを、たくさんのサポーターたちと協力して倒す一行。
……ちなみに「蛇」はムサシクレイドルで指名手配されました。

そんな戦いが終わった翌日、クッパが自室に戻るとそこには「イヴは預かった。by アーネスト」という手紙が!

■オープニング
そんな衝撃的なエンディングフェイズから今回のオープニングへ。
GMしゃめさんの仕込みが光ります。

まずはハルが警備中に怪しい人影に気づく。
仲間に知らせるために晴明を飛ばしつつ、ふんじばると「クッパの部屋に手紙を置いてきただけだ」と。
話を聞くと武装強盗団ノーマンズの下っ端だという。

武装強盗団ノーマンズといえば、クッパのようなインテレクトが集まって人間を襲っている物騒な集団。
クッパとどんな因縁があるのかと思っていたら、クッパの悲鳴が宿舎に響きます。

信也、真白、ハルの3人がクッパの部屋に行くと何やら怪しいアルケオンの気配が。
GMが嬉々とした表情で「扉開けます?」と聞いてきたので、警戒した3人はふんじばっていた下っ端を扉の前に転がした状態で扉を遠隔で開く。
すると怪しい煙が漏れ出てきて、それを浴びた下っ端が10歳ほど若くなりました(笑)。
そして開いた扉からは一匹のリクガメがのそのそと這い出してきます(笑)。

ハル「……何が起きた?」
信也「亀だな」
リクガメ「ワガハイはクッパだ!」
一同「はぁ?!」

どうやら若返ったり動物に戻ったりするようです(苦笑)。

この辺りで遅れていた美也も合流。
美也は検査に行っていたはずのイヴがいなくなってしまったことを調査していたのでした。
院長と一緒にいたはずが、どうやら院長は何かで殴られて気絶させられてしまったいたとのこと。

下っ端の話、クッパの手紙と合わせて、ノーマンズがイヴを攫ったと断定。
PCたちは調査にのりだします!(注2)

■ミドル
下っ端からアジトの一つがムサシクレイドルにあると聞いて移動する一行。
市長のラウラ姉さんと再会して情報を交換し、ムサシクレイドル内を捜索するハザードマップに到達。

円形のムサシクレイドルを碁盤の目のようなハザードマップで表すのはちょっと難しい感じがしましたが、まあ探索開始。
治安の悪い下町でプラズマ地雷を踏んだり、源治じいさんと再会して謎の小包をバーに運ばされたり、ワープゲートに入って街の別の場所に行ったり。
倉庫街で「蛇」と遭遇してガチ戦闘して結構ダメージくらったり。
結局最後は、得た情報からアジトに運び込まれるコンテナを特定、その中に隠れて潜入することに。

蛇戦で減ったHPとMPを回復するためにコンテナの中で休む一行が必死です。
このゲーム、HPもMPも最大値が高くないのにダメージも消費もでかいんだもん(苦笑)。
その割に回復アイテムはバカ高いから、要所で休憩するしかないのよね。
リアルっちゃリアルだけど(笑)。

ミドル後半戦はアジトの中の潜入。
新しいハザードマップが用意されました。
ただ、今回はしらみつぶしではなく目的が最奥であることがわかってるので一直線に。
最後の扉の前に、龍?タツノオトシゴ?のインテレクトっぽい乙姫がいます。
うまく潜入してきたのでここまで気づかれた様子はありません。

信也「どうする? 今なら奇襲をかけることもできるが」
美也「でも、イヴがいるのよね?」
ハル「あの見張りを人質にとれれば、交換条件できるかも?」
信也「でも、ノーマンズって人間を下っ端に使うような連中でしょ。イヴがどういう扱いされるか」
真白「ふふふ、またわたしの出番?」
ハル「……その手があったか」

ここまで潜入していたのですが、未だにアーネストの目的が不明のまま。
いきなり奇襲するよりも、相手の様子を見てからにしよう、ということになりました。
この時ハルがやたら好戦的だったのは、多分イヴを人質に取られてるからだってことにしておこう(笑)。

乙姫の前に、適当な動物っぽいインテレクトに化けて、手錠でつながれた3人を連れていく真白。

乙姫「おつかれー。あれ、4人いなかったっけ?」
真白(変装中)「1人はすばしこくて捕まえられませんでした!」
乙姫「まーいーや。じゃあほら、こっちきて」
真白(変装中)「へ?」
乙姫「だって、そいつら連れてきたらアーネストのところ連れてくんでしょ」
真白(変装中)「は、了解であります!」
ハル(小声)「どういうこと? 牢屋とかじゃないんだ」
美也(小声)「なんか思ってたのと違うかも」

■クライマックス
乙姫に連れられて行くと、湖の地底に透明なドームのある場所へ。
湖底に作られたそこはまるで竜宮城。
タイやヒラメのインテレクトが舞い踊っていたりいなかったり。

信也「まさか。大侵攻以後、海はベクターのものになったはずなのに」
乙姫「海は、ね。ここはアーネストとわたしたちが守ってるから、水生のインテレクトにはやっぱり水が必要だから」
クッパ「ふむ、そうだな」
乙姫「アーネスト、連れてきたよ」

竜宮城の最奥、いくつものディスプレイが光る作戦指令室のような場所にアーネストが待ってました。
アーネスト「ようやく来たか。まあ、亀は遅いのがとりえだからなぁ?」
クッパ「何ぃ?! そっちこそ、早くイヴを返せ! この猿助!」
アーネスト「おい、その呼び方は止めろって言ってんだろこの亀吉!」

やいのやいのと言い合いを始めるゴリラとリクガメ。

美也「……仲いいのね」
真白「痴話喧嘩だな」
信也「ここまでの命がけの潜入作戦は一体……」
ハル「因縁があるって聞いてたから、もっと、こう(苦笑)」

とはいえ、イヴが人質にされたままというのは事実です。
痴話喧嘩を中断して割り込みます。
すると、アーネストはあっさり隣の部屋への扉を解放します。
そこには、イヴとイヴが触れて輝きを失ったモノリスがありました。

美也「イヴ! 無事?」
ハル「大丈夫か?!」

一行がかけよると、イヴはむくっと膨れた顔をします。

イヴ「……クッパ、アーネストさんとのお話楽しそうだった」
クッパ「へ?」
イヴ「わたしのこと、後回しだった……」
アーネスト「ああ、そいつには、このアジトで起きたこと全部見せてるぜ(注3)」

今まで、悲しみ、喜びの感情しかなかったイヴに「怒り」の感情が戻っていました。

クッパ「あ、いや、それは」
美也「イヴ、クッパはこんな姿になってまでイヴを助けにきてくれたのよ?」
イヴ「あ、、、ごめんなさい」
クッパ「いや、わがはいも悪かった。あの猿の口喧嘩に乗ってしまった。すまぬ」
美也「はい、仲直り」

ハル「イヴが無事なのは良かったし、アーネストさんが思ってたよりいい人、いいゴリラなのはわかったけど」
信也「そうだ。なぜこんなことをした?」
アーネスト「それはだな……」

・大侵攻の前から、人間は自分たちが世界の頂点だと勘違いしていた。
・超AIを作り出し、その超AIに裏切られ、勝手に数を減らした。
・この世には人間だけじゃない。超AIだけじゃない。動物がいる。
・それをきちんとイヴに理解させたかった。
・次世代の、超AIになりうるエデンに学習させたかった。

真白「ついでにクッパに会いたかった、と」
アーネスト「んなわけねえだろ! 亀が絡んでたのは偶然だ」

なんとなく弛緩した空気が漂った瞬間、竜宮城全体が揺れます。

ハル「地震?!」
信也「いや、これは」
アーネスト「(監視カメラを見る)く、蛇の野郎、ここまで嗅ぎつけやがったか」

紙幅の関係で省いてましたが、蛇はアダムから「イヴレーダー」なる新兵器を授かっていたのでした。
……有効活用できてなくてPCたちにぼろくそに言われたんですが(苦笑)。
ただ、今回はイヴレーダーによって湖付近にいることまで察知し、超巨大ベクターGベンケイ2を従えて登場です!

アーネスト「お前たちに頼みがある。ここの護衛だけじゃ超巨大ベクターの相手は無理だ……」
美也「あいつをおっぱらえばいいのよね?」
ハル「任せろ」
信也「イヴを狙うやつだ。利害は一致してる」
真白「ただなー、ただ働きはなー。我々HP減ってるしなー(ちらちら)」
アーネスト「仕方ねえな。報酬前払いだ」

アーネストがスイッチを押すと、壁から酒瓶のようなものが並んだ棚が出てきます。

信也「酒? 未成年なんだけど?」
アーネスト「売ればそれなりの値になるはずだ。飲めば多少回復もするだろ」
美也「ちょ、これ、まさかまだ残ってたなんて?! 飲むなんてもったいない!」
真白「なかなかいいコレクションね。本当にいいの?」
アーネスト「背に腹は替えられねえ。好きなの一本ずつ持ってきな」

ということでポーション効果もあるアイテムを支給されたりしつつ地上に出てGベンケイ2と戦闘開始です。

第一話にも登場したGベンケイ。
今回はそのカスタマイズ版。
HPが共通化して、物理属性にかなりの強化がされてました。
HPが共通化してるということは、部位を攻撃しても壊せない=攻撃手段を減らせないということ。
おかげで結構激しい攻撃にさらされ、3人ぐらい《オーバーレイ》することになりました。

ただ、それを先に教えてもらっていたので、パーティの戦略は「【絶】にして本体集中攻撃」の一択でした。
信也が100×2回攻撃を打ち込み、ハルが80点近いダメージを叩き込み、真白が新たに覚えた二連続攻撃で150点与えてオーバーでした。
途中かなりヒヤヒヤする場面もありましたが、美也さんがカバーとか回復とかでフォローいれてくれてなんとかギリギリ持ちました。

今回ベンケイに乗り込んでいた蛇はついにお縄に。
厳重(笑)なムサシクレイドルの牢屋に収監されました。

■エンディング
乙姫の玉手箱の力は、時間で切れるということなので、クッパはすぐに元の大きな姿に戻りました。
まあ、あのリクガメの方が「元の姿」ではあるのだけれど(苦笑)。

真白は怪しい配達人から荷物を受け取る。
そこにはカポネからのメッセージが。
カポネ「お前がそんなに深く関わってるとはな。そのうち挨拶にいくぜ」
真白「その台詞、そのままお返しするわよ。楽しみにしてるわ」

ハルはラウラ姉さんに蛇の収監をお願いしつつ報告。
ラウラ「ノーマンズは、アーネストはどうだった?」
ハル「この世界は人間のものだけじゃないって厳しく言われたよ」
ラウラ「そう、、、確かに。わたしたち人間はつい驕ってしまうものね。それを戒めるのも必要、ということかしら」
ハル「つってもあいつら犯罪者なことに変わりないからね! ラウラ姉さんの方針は間違ってないと思うよ」

美也がイヴとお話。
イヴ「わたし、これからも変わってくのかな」
美也「そうね。人には良い面も悪い面もある。でも、モノリスに触れて感情を取り戻すように、色々な人と触れて、あなたが変わっていくのは良いことだと思うわ」
イヴ「うん。きっと変わっていくと思う。でも、美也のことを好きなことはずっと変わらない気がする!」
美也「ありがとう」
かつて自分のことを好きで持ち上げ、崇めていた人たちのことを思いながら笑顔を浮かべる美也でした。

信也は使わなかった冷凍弾を砂漠地帯の上野に送る。

そして、次のGMのソウさんが「最後にシーンが欲しいです」とお願いをして、真白に登場を請う。
快諾したしゃめさんとkouさんのおかげで、ソウさんが演出したシーンで今回は終わり。

真白が部屋に戻ると、部屋にふてぶてしい顔をしたカポネが!
PL陣は同様しつつも、kouさんはにやりと笑って。
真白「あら、早かったわね?」
カポネ「ビジネスの話をしに来たぜ。ビジネスにスピードは命だからな」
カポネ「話ってのは……」

というところで締め。

◆反省と考察
ロール:4点
ゲーム:4点
ストーリー:4点
ボーナス:4点

ロールはこの面子だから4点は下回らないよね。
多分あとの1点は信也が周りと絡めるか否か、だと思う。
次回は信也がいないわけなので、だからこそ5点になるのかどうか注視してみよう。
ゲームは3点と4点の間かな?
ギミックがかなり工夫されていたけれど、PC視点だと「?」となってしまう部分が少しあった。
あえて辛口に言うなら、そういうポイントは事前の調査とかでわかってるといいかも。
具体的なポイントは解説で。
ただ、そもそもこの面子の中では一番TRPG経験が少ないだろうに、あのバランス感覚は素晴らしいので4点。
そしてしゃめさんはやはりストーリーが最高に素敵だった。こちらも詳しくは考察で。
5点あげてもいいかも。
ボーナスは、ストーリーの分をいれて4点。

◯良かった点
・予想は裏切るが納得感のあるストーリー!
・時間展開に合わせた調整作戦まで用意する準備の良さ。

◯悪かった点
・PL視点では納得できていても、PC視点では驚くこともある。
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