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2017年12月30日22:00

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「映画妖怪ウォッチ シャドウサイド鬼王の復活」見ました

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「妖怪ウォッチ」の映画も今年で4年目になります。実は劇場に1回も見に行ったことはなかったのですが、今年はゲゲゲの鬼太郎が出るというので見に行くことにしました。

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今回の映画は新章突入ということでこれまでと違ってTVシリーズの30年後の物語になっています。そして今のTVシリーズのようなギャグ要素がほとんどないシリアスな妖怪アニメになっているみたいなのでけっこう楽しみにしていました。
なによりも主人公がケータの娘の女の子というのが個人的にはポイントが高いです。TVシリーズでも第2の主人公としてイナホが登場しましたがいまいちで主役はやっぱりケータですからね。

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数千年に一度やってくるという「鬼まろ」は少年トウマの心の闇につけこみ彼を中心としてどんどん人々を巻き込んでいく。それに対しケータの娘の中学生のナツメは妖怪ウォッチに選ばれてウィスパー、ジバニャン、ミッチーたちと協力して鬼まろに立ち向かっていきます。仲間となるのは代々妖気を使う有星家の少年アキノリ。登場するウィスパーやジバニャンはTVとは絵柄の変わっているリアルタイプでさらにライトサイドからより攻撃的なシャドウサイドの姿になって戦うのです。

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純粋な心を持ち元気な少女ナツメはザ・ヒロインといった感じの主人公になっていますし、アキノリは3枚目の親しみやすいキャラクターになっています。ここに闇に取り込まれていた少年トウマが仲間に加わるというわけです。

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そしてトウマから闇を取り払うための協力してくれるのが伝説の妖怪鬼太郎というわけです。鬼太郎はかつてのトウマの記憶の中にいるナツメをトウマの心の中に送り込むことができ、それによってトウマの心が闇から解き放たれ妖怪ウォッチオーガを使えるようになるのです。

これまでゲゲゲの鬼太郎は5シリーズ放送されました。

第1期 1968年〜1969年  65話 鬼太郎:野沢雅子 ねずみ男:大塚周夫
第2期 1971年〜1972年  45話 鬼太郎:野沢雅子 ねずみ男:大塚周夫
第3期 1985年〜1988年 108話 鬼太郎:戸田恵子 ねずみ男:富山敬
第4期 1996年〜1998年 114話 鬼太郎:松岡洋子 ねずみ男:千葉繁
第5期 2007年〜2009年 100話 鬼太郎:高山みなみ ねずみ男:高木渉

第1期と2期を同じ作品と考えるとこれまで4パターンのちがう「ゲゲゲの鬼太郎」がほぼ10年前後の間をあけて100話くらいの分量で作られていることになります。
だからそろそろ復活の時期が来ると思っていたのですが、まさかこんな形で復活するとは思ってもみませんでした。あくまでそこだけの登場でメインのバトルには参加しません。
で、今回鬼太郎の声は1作目の野沢雅子さんが演じておられるのですが、ねずみ男は初代の大塚周夫さんの息子である大塚明夫さんが演じています。私は大塚明夫さんの声は大塚周夫さんとは違うかんじだと思っていたのですが、聞いてみるとなんか昔のねずみ男みたいでおどろいた!親子ってやっぱり声が似ているのかもしれませんね。
そして、野沢雅子さんの鬼太郎ってよくある野沢雅子のわんぱく坊主キャラとちがっておとなしい優等生っぽい役だったのですが、ここにきてなんか悟空が混じってきているように思っちゃいました(笑)。
そして目玉おやじは長年演じてきた 田の中勇さんがお亡くなりになったので島田敏さんが演じているのですがやはり違和感がありますねえ。

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ということでこのあと鬼まろの本当の目的である復活した鬼王羅仙とナツメ、トウマ、アキノリそしてジバニャンたち妖怪たち、さらには物語序盤からかかわっているエンマ大王たちが協力して鬼王羅仙を倒します。
最後には新しい敵らしきキャラも登場し、これが序章でこれから物語が始まっていくというような展開で終わります。とにかく単純明快な妖怪アニメになっていてよかったんじゃないかと思います。

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パンフレットです。A4フルカラー24Pで620円です。子供向けではありますが、ナツメ役の上白石萌音、トウマ役の千葉雄大、原案脚本の日野晃博のインタビューが載っています。








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