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2017年12月30日17:07

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加古川マラソン2017

加古川マラソンが今年も終わりました。

毎年参加して今年で6回目。ここは地元大会でもあり、練習コースでもあり、初フルマラソンの大会でもあり、初サブスリーを達成した大会でもあり、年末に自分の一年を総括するにうってつけの大会です。

今年は前走が自己ベストであったことから、少し調子がピークより落ちている気がしていましたが、何とかいい走りで年を越したいと、いつものように入念に準備をしました。

天気は晴れ。昨年は暴風に泣かされましたが、今年は特にスタート時は無風に近く、いいコンディションでした。いつもの都市型マラソンに比べ少し遅く9:35にスタート。スタート直後は混乱もありますが、陸連登録者のみでのスタートのため、すぐにバラけました。

最初の1キロは4分10秒。なかなかいいペース。これを無理なくキープできればいいのですが、少し呼吸が辛い。体も少し硬く、思ったフォームを取り続けられず、度々修正しながらの苦しい序盤となってしまいました。やはり前走の自己ベストのイメージが頭から離れないのか、伸びないタイムに焦りも感じていました。

10キロで折り返し、中盤に突入。苦しいけれど何とか前走並みのラップタイムを刻むものの、やはりどうにも苦しい。巡航モードになかなかならない。

23キロで再度折り返しての後半、脚が重くなってきて、遂にラップタイムが秒単位ながらも落ち始めます。

30キロ手前辺りで左脚ふくらはぎの筋肉が一瞬ピクリとし、これはマズイことになったと、目標を自己ベスト完走ではなくペースキープに切替えました。

35キロ過ぎ残り7キロ。今年も向かい風との戦いが始まりました。昨年ほどの暴風ではないものの、体の前面から常に押し返される圧力に心肺が悲鳴をあげるとともに、遂に左ふくらはぎと右足足底の痙攣が襲い掛かってきました。さらに右足親指の付け根辺りにマメもできた様子。ここからのラスト7キロは苦しすぎて意識朦朧です。ただ常に時計を睨み、残りのキロ数から最低でもキロ4分30秒を下回ると終わりだと自分に鞭を叩き、かたや耳元から「苦しいだろ?少しだけ歩いちゃいなよ」と囁く悪魔の言葉に必死に抗っていました。

少しでも変な動きをすると爆発しそうな両脚のため、ラスト7キロは給水も取れず応援にも応えず、ガッツポーズすらなしのただ通過するのみのゴールとなりました。

グロス 2時間59分47秒
ネット 2時間59分38秒

結果は滑り込みサブスリー。ただただ疲れた。でも負けずに完走してサブスリーも死守できたので、いい年越しができそうです。

次走は2月11日の姫路城マラソン。その前に1月28日に大阪ハーフマラソンも走ります。
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