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2017年12月28日20:56

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大槻ケンヂ&His Friends さよなら新宿JAMセッション

『大槻ケンヂ&His Friends さよなら新宿JAMセッション』に行きました。
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新宿JAM。最後に行ったのが20数年前。久々に行ったら、お別れ・・って言う。久々に行って「ああ、こんなにボロいビルだったっけ?」とちょっと思いました。ビルを取り壊すので、閉店ってコトらしいです。
大槻氏が「俺が良く言うでしょ?バンドの解散とプロレスラーの引退は信じちゃいけないって。ライブハウスにも同じコトが言える。『移転して、まだやってるじゃん!』って思う。」と言っていたのですが、私は、まさに、コレだと思ってました。移転するのかと・・・。でも、どうやら、1度は完全閉店みたいですね(移転とかではない)。

混み混みの新宿JAMでしたよ。JAMのおじさん「果たして全員入れるかどうか・・・」と言っていた。私もそう思った。私は、番号が後ろの方だったので、「本当に入れるのか?」とちょっと思った。入れはしたが、上手壁のところから辛うじて観ていた状態でしたが。
しかし、この混み混みの中でのスタンディングで、大きな荷物やコートを持ったままの人がいたのだが、あれは、どういうコトだろう?しかも、荷物を床に置いていた。クロークあるから、預けた方が良いのにな。しかも、ぶつかると睨んでくるお嬢さんがいて、あのお嬢さんもどうだろう?いや、これだけ混み混みだと、人と人がぶつかるって!(そのお嬢さんも大きな荷物を床に置いていた・・てか、どうやら、荷物で場所取りしてたみたいなのだが、スタンディングでこの混みようの中、荷物での場所取りは無理ないか?ロリ服っぽい若そうなお嬢さんだったけれど)
ライブ自体は楽しかったはずなのですが、最早、あまり記憶がない・・・。気疲れしたのと、酸欠でボーっとしてる部分があったのだな。

私が初めて観た筋少は、メンバーが今と違って、大槻氏、内田氏(ここまでは一緒)、三柴氏(現在サポートピアノ)、美濃介氏(現みのすけ)、関口氏でした。なので、大槻氏とみのすけ氏が一緒に並んでるところが観られると良いなぁ〜・・・くらいの感じでチケットを取ったのですが、まさかのみのすけ氏がドラムを叩いてるところが観られるって言う!!
最後のアンコールの1曲、釈迦だけでしたケド(他は、みのすけ氏は弾き語りだった)。
ドラムセットが置いてあって「何でだろう?」とは思ってたんだ。アンコールの為だったのか。
申し訳ないが、最後の釈迦、みのすけ氏しか私ゃ観てませんでした。いや、どうやら、みのすけ氏を凝視し過ぎていて、気付いたら歌が終盤だったって言う。みのすけ氏のドラムで大槻氏が釈迦を唄ってる!何、この夢のような光景って思いました。これで1つ、私の夢が叶いました。弾き語りも良いケド、ドラムを叩いてるみのすけ氏が観たかったんだ。そりゃ、太田氏や長谷川氏よりは下手かも知れないケド、私、みのすけ氏の叩くドラム、面白くて好きなんだ。確かに微妙にカウント外れたりもするんだケド、それが、大槻氏の声と相まって、凄く良いんだよ。激テクではないかも知れないケドさ。(そして、私は「バンドって、そんなに激テクじゃなきゃダメ?」っていつも思う・・・)
デビュー曲の釈迦は、みのすけ氏が叩いているんだよ!!

そもそも私は、みのすけ氏がミュージシャンとしてステージに立っているのを久々に観ました。ナイロン100℃で歌を唄ったりギターは弾いたりしてるケド、あれは役者みのすけだもんね。

でも、アンコールの釈迦の時、みのすけ氏「じゃあ、僕はボーカルを・・・」と言ってマイクを握り、大槻氏に「違うよぉ〜。みのすけは、ドラムを叩いてよ〜。」って言われてました(笑)。(ツネヲ氏もいるから、そもそもそんなにボーカルいらない・笑)
あと、みのすけ氏と大槻氏が並んだら、やっぱり萌え身長でした!!(みのすけ氏って、あんなに小柄だっけ?内田氏と身長同じくらいだった・・・てか、大槻氏がデカいんだけど)凄く可愛い!みのすけ氏が凄く可愛い!

みのすけ氏&大槻氏の2ショットも観られた。何か可愛い2人だったな。大槻氏がした話と同じ話をしていて、大槻氏「それは、もう俺がした。」とツッコンでいた。思い出が一緒なんだよね。あ、あと、大槻氏もみのすけ氏もケラさんの話もしてくれた。これも嬉しかったな。

※以下、大槻ケンヂ&His Frende さよなら新宿JAMセッションの感想を書きます。セトリ等、ネタバレがお嫌な場合は、ここから先は読まない方が良いと思います。

では、ネタバレOKの方のみいらっしゃいまし。

大槻ケンヂ&His Frende さよなら新宿JAMセッション
会場:新宿JAM
出演:大槻ケンヂ、石塚“BERA”伯広、みのすけ、内田雄一郎、ツネヲ

るんるんセットリスト
大槻ケンヂ(途中で、ベラ氏が入る)
・日本印度化計画
・タンゴ
・お別れの背景
・香菜、頭をよくしてあげよう

ネオ木魚 ツネヲ
・木魚のジ・エンド
・疑惑
・ロスト
・ラブ・木魚

みのすけ
・神様の悪ふざけ
・青い闇の警告
・銀河鉄道の夜
・オンリー・ユー

内田雄一郎(電子音楽)
・カーネーションリインカーネーション
・星座の名前を言えるかい
・魅せられて
・また逢う日まで(ベラ氏以外全員で)

アンコールとして(バンド編成でフルメンバー)
釈迦 (ボーカル:大槻ケンヂ&ツネヲ、ギター:ベラ ベース:内田 ドラム:みのすけ)

MC等抜粋
大槻氏。
JAMの思い出。結成当時(高校生)の筋少のやった曲。RAINBOWの『ALL NIGHT LONG』、ヒカシューの『20世紀の終わりに』、頭脳警察『ふざけるんじゃねえよ!』、PANTA&HAL『ルイーズ』 家族の肖像(空手バカボン)、労働者M

「パンク(頭脳警察)とニューウェーブ(ヒカシュー)とメタル(RAINBOW)を一緒にやるって、どうかしている。」とヘビーメタル雑誌の記者に言ったら、記者は爆笑した。大槻氏「爆笑はとったんですが、記者の人が『(爆笑しつつ)それって、今の筋肉少女帯じゃないですかぁ〜。』って言って、最初は『はぁ?』って思ったけど、冷静に考えたら、本当にそうだった。特に新しく出した『Future!』とか、確かにそうだった。」と。そもそも、その部分が永遠と受け継がれていると。それが雛型。
それが「雛型になっている」と言おうとして、大槻氏「それがハリガタになっている。」と言ってしまう。「張り型じゃないよ!何だっけ?」(お客)「雛型〜。」

当時の三柴氏の思い出。アロハシャツ着てオールバックだった為、「古い喩えでごめんね・・・。恰好が、魔夜峰央か!って。(客が結構ウケたので)あ、結構通じた。」

家族の肖像の時「サザエさんのコトを延々連呼してる歌」と言っていて笑った。確かにそうなんだケド。

大槻氏「楽屋でRAINBOWの『ALL NIGHT LONG』を唄ったって言ったらね、案の定、内田君が!いつも通り内田が!!『(内田氏のものまねで)オーケン、そうじゃないよ!』って否定したの。でも、RAINBOWの『ALL NIGHT LONG』で間違いないの!」

1番最初にライブに出たのがJAMなのだが、その時のドラムが二松学舎出身で、野球部が甲子園に行くという時で、ドラムが「母校が甲子園に行くのにドラムなんか叩いていられねえ!ライブと応援だったら応援を選ぶ!」と言われたと。結果、甲子園には行けなかったのでライブに出られたのだが、もし行けていたら、今の筋少はなかったかも知れない。今、俺はここに立っていないかも知れない。と。

途中、ベラ氏が合流する。大槻氏「俺ね、仮面ライダーに出たんだケド、この話が来た時に、1番最初にベラとNARASAKIの顔が浮かんだの。どういう顔するかな?って思って。」 ベラ氏「でも、俺、公式発表の前に知ってた。」 大槻氏「え?何で?」 ベラ氏「お喋りの人から聞いたの(笑)。」 大槻氏「財団Xじゃなくて?」(財団Xが漏らしてたら大変だよな・笑)

1番最初のライブ出演は、ケラ氏のバンド(伝染病。有頂天の前身)が出るので、ケラ氏が「それを観に来て。」と言って行き、そのまま出たらしい。大槻氏「伝染病にはおいちゃんもいたの。おいちゃん、最初はケラさんのところのギタリストだった。」あと、ケラ氏の先輩がやっていたバンド等も出ていたと。

JAMの天井が異様に低いコトに気付く。大槻氏「ええ?JAMの天井ってこんなに低かったっけ?」 ベラ氏「それ、俺も思った。」 大槻氏「これじゃ布袋さんステージに立てないじゃん!『(モノマネで)低いなここっ!』ってなるよね(笑)。」ベラさんもちょっと布袋さんの真似してた(笑)。
でも、JAMは、最初は舞台が正反対の位置にあったらしい。その時はどうだったかな?(私が観たのってその頃?)

立ち見で弾き語りは辛いので、最初コール&レスポンスが多少出来る歌の方が良いからとしょっぱなに『印度化計画』をやって、私、ビビる(笑)。コール&レスポンスをしたら何故か「有難う」と大槻氏がお礼を言う(笑)。

思い出話をすると、隣りの楽屋から内田氏がツッコむシステムが出来上がる。「そうじゃない!」とか、「こうだから!」と合の手のようなツッコミ(?)が入る。なんだこれ?って思う。

何かあると、「ニャンコかな?」と。内田氏のツッコミも「ニャンコかな?」と言っていた。大槻氏もベラ氏もツネヲ氏もいっていたな。ずっと、ニャンコさんと皆は一緒なのかな?って、ちょっと思った。ツネヲ氏は壁を指して「ニャンコ?」(見てしまった)

香菜をベラ氏と一緒に唄う。ベラさんと一緒に「香菜〜」をハモっていた。ベラさんはエレキギター担当。

ツネヲ氏のJAMの思い出。
JAMで喧嘩したコトがあると。2か月間くらい、ツネヲ氏は、客をディスるというブームが起きていた。「バカな客は帰れ!」と言いディスっていたら、後ろの方で観ていたパンクスが、そのディスりを本気にして「オマエら何だ!」と殴りかかってきた。ツネヲ氏「俺はよけられたんだケド、当時のドラムが殴られて鼻血が出て。『(鼻血を手に取り)これ見ろよ!』って言ってて。そんな思い出が・・・。」
(このエピソード、木魚だったんだ!ずっと有頂天だと思ってた。てか、おそらく、有頂天も同じような目に遭っている(苦笑)。で、このディスり芸って、ケラ氏から脈々と受け継ぐナゴムの伝統芸だよね?(笑))

途中、大槻氏が加わりトーク。大槻氏はこの喧嘩の現場を見ていたのだが、「喧嘩した後にさ、『じゃあ、唄います。“疑惑”って(苦笑)。裁判所が〜って唄い出すんだもん。」 ツネヲ氏「たまたまそうなって・・・。」

木魚。今年、ニャンコさんが亡くなった。ベースはどうする?と。ベラ氏「一応は、俺が入ってやろうかな?って。」 大槻氏「あと内田も・・・」 ツネヲ氏「そう。(内田氏のモノマネで)それなら、俺もやろうかなぁ〜って。」 大槻氏「そう。(モノマネで)俺もベースやろう〜って言ってたよ。」
(正式メンバーをどうするか?等はまだ決まってないようなのですが、木魚自体の活動は続くようだ。良かった。)
大槻氏「木魚はコンパクトだから、のほほん学校にも出られるよね。今度出てよ。」 ツネヲ氏「あ、出たい。」

最後のラブ・木魚がもの凄く面白かった。最初は、ツネヲ氏、ベラ氏、大槻氏が、「ポクポク〜、ポクポク〜」をやっていたのだが、途中から急にみのすけ氏&内田氏が乱入!全員で「ポクポク〜、ポクポク〜♪」をやり出す。ツネヲ氏はお客の頭をポクポク叩く(他の曲でも、ツネヲ氏お客さんを弄ってたな)。
みのすけ氏が変な舞踏(なのか、あれ?)をしていたのだが、あれは何だったのか?横を見たら、つられて内田氏も変な舞踏をやっていた。踊りながら「ポクポク〜♪」結構皆自由演技でポクポクしててカオス!

みのすけ氏。
「僕は皆さんみたいなノリの良い歌ではなくて、静かな歌が多いんですが・・・(苦笑)。」

JAMの思い出。みのすけ氏は、そもそも有頂天のドラマーだった・・・と思ったら・・・。みのすけ氏「って言うか、最初、僕は、筋少と有頂天と掛け持ちでどちらもやってたの。」で、その後、みのすけ氏は大学受験があるから・・と一旦バンド活動を休止。無事受験が終わり、有頂天に戻るかとおもいきや、筋少の正式メンバーになってしまう。みのすけ氏「(筋少に行ってしまったコトを)未だにケラさんに言われるの(苦笑)。怒られる。でもね、僕は『有頂天に戻る』って約束をした記憶はないの。」(そうだったんだ!)

みのすけ氏「僕がドラムを叩いてる姿を当時観たことあるって人、どれくらいいます?観たコトがある人は拍手してみて下さい。」(チラホラ拍手。私もする) みのすけ氏「皆さん50代ですか?(おしい!)40代後半かな?(正解!・笑)30年前だもんね。ってコトは20代は・・・いないんだな(笑)。」

確か、最初、大槻氏はみのすけ氏の呼び込みだけして、袖に戻ってしまった。みのすけ氏準備しながら「え?大槻帰っちゃうの?え?寧ろ、こういう時にトークで繋いで欲しいよね。」と(^_^;)。そう言ったら、大槻氏「そうだよねぇ〜。」と言いながら戻って来てくれた。
JAMの思い出話をするも・・・みのすけ氏「最初の筋少のライブで、ヒカシューの『20世紀の終わりに』やったよね?」 大槻氏「・・・それ。さっき俺も話した。」 みのすけ氏「え?ああ、じゃあ、頭脳警察の『ふざけるんじゃねえよ!』をやった。」 大槻氏「だから、それもさっき俺が話したよ!」 みのすけ氏「ええ〜。ごめん、俺、(ステージの)裏にいたから、話聞いてなかったの(笑)。」

JAMの思い出としては、数年前に、ナイロン100℃の芝居のパンフレットで対談企画があり、好きな人と対談して良いというコトで、みのすけ氏は大槻氏を指名した。その際の対談場所がJAMだったらしい(あー。それ、初演の“消失”だ。あれってJAMだったんだね)。

みのすけ氏が話してる時に、背の高い大槻氏の肩をポンポン叩くの。これが可愛くてな。みのすけ氏の方が背が低いから、手を伸ばさないと届かないのに、肩をちゃんと叩くんだ。

大槻氏「サンフランシスコは、みのすけが一部作曲したよね。」みのすけ氏「ええ?!嘘だぁ。リフ?」 大槻氏「そうじゃなくて・・・平場の歌のところ。タタタタ〜ン、タタタタ〜ン。」 みのすけ氏「違うよぉ。エディだよぉ。」 大槻氏「そうだっけ・・・・」 袖から天の声(内田氏のツッコミ)「みのすけ!その部分はみのすけ!」 みのすけ氏「ええ!?俺だったっけ?」 大槻氏「ほら!やっぱりそうじゃん!」

大槻氏「あのね。俺、この前、仮面ライダーに出たの・・・って、本当の役者の前でこれ言うのって照れるよね・・・。」 みのすけ氏「俺は大河に出たよ。」 大槻氏「そうだ!大河出てたよね。」(因みに。総集編があるらしいのだが、後半以降にかなりみのすけ氏は出ているそうです) 大槻氏「みのすけは、昔から器用だったよね。ドラムも叩けるし、ギターも弾けるし、歌も上手いし演技も上手かったもん。」

銀河鉄道の夜の時だったか、途中まで唄って「ちょっと待って・・・」と、唄うをやめていた。何だったんだろう?ギター間違えた・・みたいな感じだったのだが。透明度の高い綺麗な声で唄う。星野源っぽいよね。

内田氏のJAMの思い出。
先ほどツネヲ氏が話していた喧嘩。その場に内田氏もいた。内田氏「その喧嘩が・・こう、ポカポカポカ〜ってやってて、漫画の喧嘩みたいだった(昔の喧嘩で、煙がもくもく出ているのがあるが、まさにそんな感じだったらしい)。」
内田氏「俺は、1番後ろで観てた。オーケンは、その辺・・・そのトイレの前辺りで観てたの。喧嘩が始まったら、オーケンが舞台に近づいて行ったの。『オーケン止めに行くのか。偉いな。』って思ったら、オーケン・・・こう(体を左右にピョコピョコさせながら、客の隙間から舞台を覗く仕草)やって観てるんだ。こっちは後ろから観てたから、舞台で、モクモク漫画みたいな喧嘩やってて、それに被せるように、オーケンが影で、こう(ピョコピョコ)してるのが観えるって言う(笑)。そういう特殊な経験をした。」(この大槻氏のものまねが凄く可笑しかった&上手かった!確かに大槻氏の動き方なの。)

JAMの思い出として、内田氏は、三柴氏の面白話もしてくれたのだが、それはSNS禁止なので書けない。でも、この話、私知ってるし、なんなら似たような体験を私自身がしているのだが・・。内田氏「私が話したとバレれると怒られちゃうから。エディの目の届かないところなら(話しても)良いよ。」
話して良い部分としては、あの頃は、お客が20〜30人くらいだったんだね・・っていう。

内田氏は今回は電子音楽だったので、光りグッズを沢山持っていた。光る薔薇、光る星、ミラーボール。あの光グッズって自分で買っているんでしょうか?
また、再び“魅せられて”(ジュディ・オング)が聴けるとはなぁ。
あと、変な星座の名前を言えるかい。

大槻氏と一緒にトーク。
今回、内田氏だけ、登場時のSEソングをちゃんと持って来ていたと。ナゴムのライブの時、ツネヲ氏は、自宅で録音した『ツネヲ、ツネヲツネヲツネヲ』と自分の名前を連呼するSEを作ってきており、それが凄く面白くて良かったと。

内田氏「・・あれは悪かった。あれは君が正しかった。RAINBOWの『ALL NIGHT LONG』あれは、君が合っていた。ごめん。」 大槻氏「そうでしょ?だって、俺、あれでベース弾いたんだもん!」(だから覚えていたらしい) 内田氏「そうだ。俺、最初はキーボード弾いてたんだよね。君がベース弾きながらだと歌が唄えなくなるから、俺がベースになったんだった。」 大槻氏「違うって言われると、グヌヌヌ〜ってなるでしょ?(悔しそうなグヌヌヌの顔)」 内田氏、悔しそうなグヌヌヌ〜の顔をする(笑)。大槻氏「これで今年は、俺の2勝1敗で、筋少内の記憶対決では俺の勝ちだよ?来年頑張らないと。」 内田氏「もういいよ。」 大槻氏苦笑。

三柴氏の思い出をもういっちょ。当時、三柴氏、大槻氏、ベラ氏、内田氏は、車で良く出かけていたらしいのだが、内田号に大槻氏、内田氏が乗って、その後ろを、ベラ号(フェアレディZ)が走っていたら、前から対向車がツッコんで来て、内田号の前の車に当たり、それで内田号は巻き込まれ事故!当たったのに逃げる相手の車。それを見て、ベラ号が追いかける!結果、相手を捕まえたらしいのだが・・・大槻氏「その時のエディの恰好がさ、モヒカンで眉毛がないの。ベラはベラでああいう風貌でしょ?その2人が車から降りてくるんだよ?」(相手は完全にヤー様関係の車をやっちまったと思ったろう・・ってコトね(^_^;)。フェアレディだったし)

最後の“また逢う日まで”。大槻氏「JAMはこれで最後ってコトで、これを唄いましょう。でもね、俺が良く言うでしょ?『バンドの解散とプロレスラーの引退は信じちゃいけない』って。あれは、ライブハウスにも言えるの。お別れライブしたと思ったら、移転して営業してて『また、やってんじゃねえか!』ってなるコトがある(笑)。でも、この場所での新宿JAMとはもうお別れですね。次回は、“新宿”JAMじゃないかも知れない。」

「ベラ氏は楽屋で良い感じになってます(酔ってるの意)。」というコトで、ベラ氏を覗く4人で内田氏編曲のテクノ“また遭う日まで”を唄う。唄いながら「ようは、おじさんのカラオケ大会です〜。」(確かに!コレ、大槻氏が言ったのかな?)
大槻氏は尾崎紀世彦氏のモノマネで唄う。モノマネしていたから、マイクを離して唄っていたのだが、それでも十分声が届くって凄いね。
ツネヲ氏は恰好良く歌い上げる。みのすけ氏はあくまで爽やかな美声で唄う。
楽しい。

アンコール。『釈迦』 大槻氏「今までは、弾き語りだったけれど、最後はバンドでやろうと思います。ベラさんがギター、内田がベース・・・」 みのすけ氏「(マイクを持ち)じゃあ、僕はボーカルで。」 大槻氏「違うよ〜。みのすけはドラムを叩いてよ〜。」で、みのすけ氏ドラム。バンド形式にスタンバイした皆を見た大槻氏「ナゴム色が凄いね・・・。」確かに、ナゴムの塊みたいな感じだった(笑)。

前述通り凄かった。内田氏はベースでそのままだけど、ベラさんのギター、みのすけ氏のドラムで釈迦。ボーカルもツネヲ氏とのツインボーカル。2人で「シャララ、シャカシャカ!」豪華!

みのすけ氏が・・・みのすけ氏が・・・ドラムを叩いている・・・。そのドラムで大槻氏が唄っている・・・。夢のような光景だった。
まず、みのすけ氏がカウントとってるところで泣きそうになったよ。

最後に告知。
皆に予定を聞く際、「未来の話だよ。」という大槻氏。来年ではなく未来なのか。
大槻氏は筋少が来年の6月21日に30周年を迎える。2月には大槻氏の誕生日がある。その間をとって、3月10日に生誕祭ライブをやると。 

みのすけ氏は、スタパで、晃士氏と一緒のライブがある。大槻氏「彼も役者もやってるよね?」 みのすけ氏「アルージュの晃士さん。」挨拶が面白いと。みのすけ氏「『アルージュの晃士です。』『筋少のみのすけです。』って。」
来年ナイロン100℃が結成25周年なので、芝居を沢山打つ。みのすけ氏「(客に)皆さんもたまにはお芝居にも来て下さいね。あ・・大槻もたまには観に来てよ。」 大槻氏「うん。行く行く。ケラさんは、俺が芝居が苦手(大槻氏は長時間座っているのが苦手らしい)っいうのを知ってるから特に誘って来ないし、俺も、ケラさんはメタルが嫌いって言うのを知ってるから(厳密に言うと、ケラ氏はうるさい音楽が嫌い)、俺も筋少にはケラさんを誘わない。お互い誘わないのね。」でも、たまには誘いましょうと。

ベラ氏「いつもお世話になってます、戸川純さんとのライブがまたある。」と。

ツネヲ氏の予定は何だったかな?ツネヲ氏「ここにいる人は皆何かを成し遂げている人達だが、俺だけ何も成し遂げてない。」と言い出す。

内田氏は、フーシャーズーもあるが、その前日に、中野氏とのテクノのライブもあるらしく、内田氏「連続でライブ」だそうな。

さようならJAM。最後にナゴムの塊を見せてくれて有難う。冬の夢のようで不思議な気持ちで帰路に着きました。JAMのTシャツ記念に買えば良かったかな?
(因みに、私はペイジワンのTシャツ着て行ったんだよ・笑)
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