12月25日、月曜日。クリスマス。
シングル・ベル……（TT)
短くいきます。それも極度に。
昼から、ジャン＝ピエール・メルヴィル監督 特集上映＞に足を運んだ。
●『賭博師ボブ』
●『影の軍隊』
●『いぬ』
いずれもスクリーンでは初鑑賞。『影の軍隊』が群を抜いて素晴らしいと感じたが、『いぬ』も相当に好きだ。後に『ギャンブル・プレイ』としてニール・ジョーダン監督がリメイクした『賭博師ボブ』だが、リメイク版とは随分と異なっていることを再確認。これも面白かった。充実した特集。今日、長編3作品と短編1作品を観れば、同特集コンプリートとなる。楽しみ。
『影の軍隊』上映後、ロビーにドキュメンタリー映画『鉱 ARAGANE』（←秀作！！）の小田香監督がいらっしゃったので挨拶をば。『影の軍隊』に「圧倒されました。今、余韻に浸っています」とのことであった。うん、『影の軍隊』はホント、凄い。
尚、レイトショー枠で1週間限定特別先行上映中の『月夜釜合戦』（16�丱侫�ルム作品）が大盛況であるらしい。この作品、知ってるじーちゃんが出演しているんだわ。予告編にもチラっと後姿が映る。ヨレヨレであるが、かつては沖縄のマングローブ泥池に身を隠しては火炎瓶を投げまくっていた活動家である。ただし、現在はヨレヨレである（笑） これ、先行上映が残り4日だけれども、セカンド上映の機会があったなら、西成＆新世界界隈でPRしますです。
さて、上映後、【誕生！ヘルツォーク ヴェルナー・ヘルツォーク特集2018】のポスター1枚とチラシ100部、【大映男優祭】をお預かり。その足で新世界東映、新世界国際劇場に回る。
新世界東映のラインナップチラシに誤りを発見したので、お伝えしたところ、刷り直しとなった。どうせ、明日もシネ・ヌーヴォに行くので、「僕、持っていきます」と。送料、浮くでしょ。更についでなので、第七藝術劇場とシアターセブンの分も「持っていきます」と。そして、「だからヘルツォークと大映男優祭、よろしくお願いしますー」
新世界東映でS支配人の映画談議に引きずり込まれる（←2時間）
Ｓ支配人：「『タクシードライバー』の音楽、誰が担当したか知ってる？」
ＭＡＳＡ：「バーナード・ハーマンじゃなかったでしたっけ？」
Ｓ支配人：「合格っ♪」（←あ、審査やったんや、これ……＾＾：）
ＭＡＳＡ：「いや、でも知らないことの方が多いですよ。リアルタイム世代には敵わないです」
として、以降、みっちりと映画談議。みっちり、みっちり。
「あ、終電を気にしなくてはいけない時間になっている！！」として新世界国際劇場へ。【誕生！ヘルツォーク ヴェルナー・ヘルツォーク特集2018】のポスターとチラシを「お願いしますっ♪」と。担当さんに手紙を認めてお預けした。
その後、TSUTAYA戎橋店のリユースDVD（←はっきり申せば余剰在庫の新品DVDである）のワゴンに、マイケル・ウィンターボトム監督の『いつまでも二人で』と、トニー・スコット監督の『トゥルー・ロマンス ディレクターズカット版』を発見。捕獲。各500円ですよ、500円。そら買うわ。
好きなんですよ、『トゥルー・ロマンス』。あの頃のクリスチャン・スレイタ―、光ってましたねえ。電話ボックスでのラブ・シーン、良かったなあ。けっこうハードで（笑） ただ、これ、劇場公開もされたけれど、実は【ディレクターズカット】と銘打っていながら、ランタイムは初公開版と全く変わらないんです。ただのデジタル・リマスター版なんです。同時に公開された『キリング・ゾーイ ディレクターズ・カット版』は初公開版より長かったけれども。
さて、「帰ろうっ！！」と思ったら、地下鉄がSTOP。人身事故っぽい。よって、帰宅が大幅に遅れた上、途中から別ルートを利用しなければならなくなり、予定外の出費。おまけに、停車時間がけっこうに長く……
クリスマス、電車の車内でFIN……
まあ、別段、家でスイートハニーが待っていてくれるわけでもなく、また、特段に予定もないのだけれど、それでも「なんちゅうこっちゃ……」ぐらいは思う。
帰宅したのが1時半頃。遅い……
一応、一人用のクリスマスケーキ（←半額）を買ってきて、先ほど食べた。ただでさえ寂寥感が大であるところに、半額トッピングがバリバリに効いて、寂しい、侘しい。
自虐、的なーーーーーーーっ♪（←もう、諦めてるから楽しんだらええねん、的なーーーっ♪）
……うぅぅぅ……（TT)（←♪つよがーりーはよせーよ♪とチャラララン、的なーーーーっ……＾＾；）
さて、そろそろ眠らなくては。
あ、そうそう。ちょっとひらめいたことがありまして。
チラシを作成していない、某下町映画館。「スケジュール・チラシを作成して、競合しない劇場さんと相互展開できないものかなー。作品紹介とか見どころコメントとか、それぐらいなら書けると思うなー」と考えた。これ、勝手にやっちゃうと確実に嫌われてしまうので、きちんと順序を踏もう、っと。近々、話を持って行こう。
こんな僕でも、まだなにか映画や映画館に対して役に立てることがあると思うんですよ。それは、ちゃんとしたいなあと。欲目なんてないんですよ。益が生じるとすれば、それは後からついてくるものであって、それをハナから見込んではいないもの。
ま、今年もまだ数日残っているし、来年も続けて動きますー。
おー、何年振りかな、寝たきり＆引きこもりでない年末年始♪
ぼちぼちと参りますー。
と、以上である。
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