「再生エネの固定費は指数関数的にさがってる。原子力から脱却しないと日本は二流国に陥る」
という記事、ドイツ首相のブレーンの一人の話です。
ホントかなあ、と思っていたら、NHKスペシャルで「激変する世界ビジネス、脱炭素革命の衝撃」という番組で、世界は驚くほどのスピードで再生可能エネルギーに転換してきている、という話。
もう、番組の冒頭から絶句するほどの衝撃を受けました。
なんで「絶句」かというと、技術立国のはずの日本が、想像以上に遅れてるからです。
なんせ、大気汚染がひどい中国が本気になって脱炭素に取り組んでいるし、太陽光発電のパネルを安価に中東に売り出しているってこと。
パリ協定から離脱したアメリカまでも、自治体や企業が脱炭素に必死に取り組もうとしてます。
世界の投資家は
「炭素を出す会社には投資しない」
なのに、日本は官民あげて、アジア各国に火力発電所を輸出し、得意げに
「高効率の火力発電所で、二酸化炭素の排出量を抑えることができます」
で、その二酸化炭素を減らした量っていうのが、たったの、たったの16%ですよ。
世界はゼロに向けてシフトしてるのに、、、。
これから就職活動する若い人は、その企業の脱炭素に対する熱心さを考慮したほうが良いかもしれません。
そのNHKスペシャル番組の要旨は下記に↓
https://tvtopic.goo.ne.jp/program/nhk/1009/1122654/
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