7月29日(土)走行距離155キロ
事故以来、初めてのハーレーツーリング。右半身、手も足も腰骨もバラバラ・・・7か所も骨折したのにまさかの復帰。カブに乗れただけでも大満足だったのに、欲が出て、ついに4年ぶりにハーレーでツーリングに行けるまでに。
入院生活が永かったので重たいバイクに慣れるまで時間がかかりそう。
ひとりで走るのがちょっと不安だったので、友人にサポートをお願いして札幌を出発。
今日の目的地は南富良野の
かなやま湖水祭り。
途中、かなやま湖のある「金山ダム」へ。
ダムカードをもらいに寄ったら、たまたま年に一度のダム内見学ツアーが催されていた。
ダムの堤防の中が空洞になっている全国的に珍しいダム。今年は50周年を迎えダムの職員たちのガイドにも力が入っていた。昨年は災害にも一役買って、表彰されたらしい。
↓
かなやま湖畔キャンプ場 http://www.town.minamifurano.hokkaido.jp/kousya/camp/camp.html今日はここに泊まって湖水祭りを楽しもうと思い12:30に着いた時けど、朝の8時過ぎにはもうキャンプ場が埋まって受付を終了していた。乗り入れ禁止なので、駐車場からリヤカーで荷物運びをする人たちでサイトも大混雑。
すぐ近くにオートキャンプ場もあるけれど、祭りの時はかなり前からの予約でいっぱいになっていた。(どちらも有料)
どこか泊まれるところはないかと探し、金山ダム管理事務所方面に1.2キロほど戻った駐車公園へかなやま湖畔駐車公園(キャンプ適地)ツーリングマップル未掲載 北海道2015年版 25-D-3
北海道空知郡南富良野町東鹿越
道々465号線沿いにカマボコ型のトイレと駐車場があるのですぐにわかる。
アスファルトの駐車場から120mほど下りると湖畔に出る。そこにはすでに20台ほどのオートキャンパーあり。テントも張られていた。
しかし、ハーレーライダーには辛い砂利なので、湖畔でのキャンプをあきらめ、パーキングエリアの一角にテントを張った。ソロテントが数張り張れるスペースがある。明るいうちだと目立ってちょっと恥ずかしい。
駐車場には車中泊の車も。
炊事場はないけれど、東屋もあって快適。
トイレは水が流れっぱなしのバイオトイレ。ペーパー完備。車いす対応トイレもあり、普通に問題なく使えるレベルのきれいさ。
テントを張った後、歩いて祭り会場へ。
ステージでは「ANZEN漫才」を見る。初めて見たけど、みやぞんが面白かった。また、清水良太郎のモノマネなど、盛りだくさんでかなりの賑わい。田舎の祭りにしてはかなり豪華。
5000発の花火と700mものナイアガラを楽しんで、再び歩いてテントに戻る。道中、外灯がほとんどなくて真っ暗だけど、お散歩程度の距離で祭り見物に行けるのは良い。
混雑するキャンプ場に比べたら荷物運びの苦労もないぶん快適だ。
駆けつけてくれた友人たちと、駐車公園の東屋でプチ宴会。
さらに、キャンピングカーのおじさんに誘われ手作りのニシン漬けや特製ジンギスカンを頂いて深夜までめちゃくちゃ楽しく過ごした。
正式なキャンプ場ではないため、無料で勝手にテントを張ったけど快適だった。利用したい人は自己責任でよろしく。
近くに店はないけれど、風呂は1.2キロのところに「かなやま湖保養センター」がある。10:00〜20:30¥410。内風呂しかないけれど、明るいお風呂。
泊まりたかったキャンプ場にあぶれてしまって、やむなく泊まった駐車公園だけど、毎年、祭りの時はここに泊まって、この場所から花火を見物しているという人もいるくらい、メジャーな場所だった。ただ、駐車公園なので車に泊まるのは良いけど、テントを張るとなると、ちょっと勇気がいる。
今回は仲間たちが一緒だったのでそんな不安は解消できたけど。
次はオフ車かカブで湖畔にテントを張りたい!
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