緩い男←だからトイレとか行きたがるんだ！！

カミさんが砂糖を買って来いと言われたので買って来たが怒られた。

ケーキにでも使いそうな粉末状の柔らかな小さい袋に詰められた物を購入。

欲しかったのは粉末だけど硬めのコーヒーにでも使いそうな物だったらしい。
カミさんは違いについて、こだわりを持たないオレにダメだと苦言を呈する。
まあ、そもそも、大きな違いなど無いのだし、
こういう物をと説明が無かったんだから無理じゃないだろうかとも思うが、
カミさん流のこの常識はいつもの事だ。

バインにこだわりはこれといって、
それほどは無いと思う。
だいたい、こんなんで、いいんじゃね？
毎回、そんな感じで、動いている男であるからだ。



爺さんに否定され、
出て行かされた親父は名だけとは言え、
墓の存在を肯定してやっている。
（一緒になると不味いので別に墓は造った。）
会社の改革で関係する者達に大きな負担を強いる流れ。
でも、それは世間に対してでもある事。
（機会に触れれば気付く人も居る。）

否定出来る事も有るかもしれないが、
それをしたところでという重い件もある。

また、違う重さを感じる、人の価値感についても想う。

バインの周囲は変わり者だらけだ。

カミさんはフィリピン人妻で未だに付き合いとは言え、
夜のフィリピンパブを軽くやっている。
もちろん、昼の仕事も軽くやっている。
更にフィリピンで動かしている牛・豚・畑・アパートの管理等他諸々だ。
カミさんの妹については、
日本に来る際は介護の資格を取ったのでその仕事だったが、
東京に来てしまったので諦め、
昼の午前中はスーパー、夜はフィリピンパブだ。
（高校・大学に行かせるのを目論んでの資金を稼ぐ。
　生活費の負担はこちらでそこそこフォローさせて頂いてはいるが、
　ある程度は出しては貰っている。）

フィリピンパブに限らず、
それほど、高値にならない所の飲み屋をオレは否定しない。
まるで患者を受け入れてくれるような機関とすら言えるのかもしれない。

慰みや楽しみになって、明日がやってくれば、それでいいんじゃないだろうか？

また、友人には障害者や病気であるとかを持っているのも居る。
働くのが俗に言う会社員ではなく一般的な理解を得られない事があるのが居る。

何が一般的だと言うのだろう？かとさえ思う。

世の中、残念ながら否定する人が居て、
嫌だなって思っちゃう時がある。
でも、それはうちのカミさんが言っている小さな事と一緒だなって思う。
（カミさんにとっては重要なんだよ。タブソ。）

もし、細かい味わいを気にせず、コントロール出来るのなら、それで、いいんじゃね★