6月22日(木) 走行距離110キロ
昨夜は本降りの雨だったけど、朝にはやんだ。しかし、風が強くてタープが一部裂けてしまった。
折爪岳オートキャンプ場を出るときは管理人さんに声をかけることになっているため管理棟に立ち寄って出発。
軽米町「軽米市」
平安時代から続く、2のつく日に行われている朝市。今日はたまたま22日だったので、楽しみにして向かったけど、今ひとつ活気に欠ける。
ちょっとだけ賑わっていたラーメンの屋台で朝食。
ミニラーメン(¥350)はあっさりの昔風で美味しかった。まあ、味より雰囲気のポイントが高いかな。ラッキーが一緒でも食事ができて良かった。
大谷温泉で入浴 ラドン泉の銭湯。¥390。温泉っぽさは感じられないけど、こんな場所に?と思う穴場な感じ。
久慈平岳キャンプ場(岩手県九戸郡洋野町上舘第55地割49−3)
久慈平岳登山道入り口の標識から5.5キロ
今日はここに泊まろうとやってきた。しかし、山開きの前で4キロほどの砂利ダートも荒れていてハラハラ。炊事場も草ぼうぼうで水が出るかどうかも確認できなかった。
展望台からの眺めは素晴らしかったけれど、さすがの私もいつクマと遭遇してもおかしくない環境にビビった。また、風も強く、停めたバイクが倒れそうになるくらいだったので、すぐに下山。
山開きの後だったらまた印象は変わっていたかもしれない。
予定を変更して、行きに下見したキャンプ場まで30キロほど戻ることにした。
えぞと大自然のロマンの森キャンプ場
岩手県九戸郡軽米町大字軽米9-53-1
ツーリングマップル東北 2015年版 83-A-4
市街地の公園ですぐ隣に学校もあるため、寂しい感じはない。
予約は不要だけど、利用する際は敷地内にある「軽米町歴史民俗資料館」に一声かけるようにとのこと。 0195-46-4232・ 9:30〜16:30月曜日・火曜日(祝日の場合翌日)休み
休館日は勝手にキャンプしてもOKだけど、申し込みがない場合はあかりが点かないらしい。
広い屋根付きの炊事場は、小さいテントならそのまま避難できそう。最近誰かが使った様子がなく、蜘蛛の巣が張っていた。テーブルや炉もあって、使いやすい。
トイレは汲み取り式でペーパーあり。スイッチで明かりも点く。古いけど問題なく使えるレベル。
バイクの乗り入れOKだけど、全体的に傾斜が多く、場所によっては地面がやわらかいためスタンドが埋もれて転倒の可能性が。しかし、そのぶん、寝心地は良い。
東屋もあり。
買い物は便利。
夜間、場内は真っ暗。高台にあるため、軽米市街の町明りが可愛らしい。遠くに高速道路の走行音がかすかに聞こえるけれど、市街地とは思えないくらい静かで良かった。
近くに入浴施設があるかわからないけど、金田一温泉までも16キロと近い。
結局、予定していた久慈平岳に泊まれなかったため、昨日泊まった折爪岳キャンプ場からわずか18キロしか離れていない場所まで戻ってきたことになる。
でも、予約不要で乗り入れOK、無料でツーリングに便利なキャンプ場を見つけることができて大満足。桜の名所らしいので春のキャンプも良さそうだ。
昨日の折爪岳オートキャンプ場も良かったし、昨年泊まったミレットパークもこの近く。周辺にはいいキャンプ場がたくさんあるのでどこに泊まろうか迷ってしまう。
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