露天風呂の水面から立つ湯気が右に左に風に揺れ、眼前には切り立った山々、眼下には庚申川の渓谷が流れる。
空は青空で雲がゆっくりと流れている。
時間は14時、月曜日なのでお客さんもいない・・・・、ずっとこのままでいたい。
ここは足尾の山の中にある国民宿舎「かじか荘」の露天風呂
今日はお休みをいただいて、午前中に野暮用を済ませ、午後は自宅から40分ほどのこの温泉
でのんびり
足尾の街から「銀山平」を目指して登ること10分くらいで到着するが、途中の狭い渓谷沿いには明治から大正にかけての鉱山で繁栄した遺構が多く点在し、鉱山に従事する人とその家族約1万人が居住していたらしいが、今は遺構から当時をしのぶ以外にないが案内板の古写真が当時の繁栄を物語っている。
ログインしてコメントを確認・投稿する