実は以前にも同じような内容のBlogを書いていますが、
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1962798277&owner_id=1527359
改めてNHKの特別番組を見た上での感想を。
実は35歳・デビュー20周年の5大ドームツアーの時に、引退を決めていた。
「燃え尽きてしまっていたので、次、何をするのか考えられずにいた。」
この発言を聞いたとき、自分のアクチュアリー試験のことを思い出しました。
私もアクチュアリー試験の合格、アクチュアリー会正会員を目標に
20代前半から頑張ってきましたが、試験に合格し正会員となったとき、ふと
「この後自分は何をすればいいんだろう?」と思いました。
幸い、自分は合格後にアクチュアリー会の副事務局長を務めさせていただいたり、
海外研修に行ったり、試験委員会事務局を務めさせていただいたり、
新しいことが次々と決まっていったので、与えられたことをやっていけば
よかったのですが、それでも「次は何をしよう?この後もし何も無かったら・・・。」
という不安は常にあります。
と同時に、自分と同じような気持ちを持っている人がいるということに
ちょっと安心もしました。
その後、引退を25周年に定め、残りの5年間をファンにコンサートで
楽しんでもらう期間、ファンへの感謝を伝える期間に位置づけ、
40都市100公演のホールツアーを実施したわけですが、これを聞いて
今年の初め頃に地元・三重で安室奈美恵のコンサートがあった理由も分かりました。
ドーム規模のコンサートをやっている彼女が、たった約2,000人収容のホールで
コンサートをすることに違和感があったのですが、そういうことだったのですね。
ログインしてコメントを確認・投稿する