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2017年12月09日09:55

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冬季うつと社交不安障害

前回は、娘のWPW症候群の発作について書いた。
しかし、娘の体調不安は続く。これは、ほんとに心臓由来の苦しさなの?という疑惑も浮かぶ。状態や症状を聞き取る。なんかちょっと違和感がある。
不調を訴えて以降、毎日本人は具合が悪い。食欲も落ちて、ため息ばかり。聞くと、また具合悪くなるんじゃないかと不安らしい。
負のスパイラルとはこのこと。不安が不調を呼び寄せる。これは心療内科で見てもらおう。薬に頼る生活も抵抗はあるが、とにかく今大事な時期なので、なんとか楽にして上げるのが先決だと思い、病院に連れていった。
いかにもな、穏やかな口調と肯定的に患者に接する先生。精神科医とはこんな感じなのかな?症状の聞き取り、息が詰まるとは、吸えない感じ?吐きにくい感じ?という質問や、しんどかったねー、辛いねーと気遣うところ、診察室のドア閉めていて苦しくない?とか今は動悸がする?とか。
一応、一番安全性高い薬で様子見となった。小冊子を開きながら、説明を受ける。不安を和らげる薬が処方された。
ハッキリと病名は告げられなかったが、冊子は社交不安症(SAD)の病気の知識や紹介だった。これは冬季うつと呼ばれるものにも類似するらしい。日照時間が減り、それに伴って体内のセロトニンの分泌が不足することによって怒る神経伝達障害。時期的にも、うん、やはりそうか、という感じ。今まで順調に来ていて、挫折や悩みが少なかった彼女が、いま試練の時。とはいえ、みんな同じ受験生として普通の事なんだけど、彼女にはいまそれが大きな壁となって立ちはだかっているらしい。
なによ、これくらいのことで弱いなぁ、とは第三者だから言える。でも乗り越えないと困ること。受験が終わってスッキリ治れば、あとは笑い話になるかも的なこと。今は見守るしかない。しっかり薬飲んで、明日の受験、頑張れ!
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