今年もこの日が巡ってきました。
一度，何故76年前のこの日に開戦に至ったのか，十字軍の遠征，若しくは大航海時代以降の歴史を掘り下げ，熱筆を振るって思いの丈をぶち撒けたいと毎年思ってきたのですが，さすがに近年はその気力も無く，毎年この10年前に書いた拙文をリンクさせることでお茶を濁してきました。
まあ，この手の根多を語ると，どうしてもイデオロギーが関係してくるし，左右のカテゴライズが好きな日本人だから，思わぬ誤解を受けることを案じて敢えて封印してきたのですが，10年経って基本的な考え方は変わっていません。
何れにしても言えることは，善悪や感情論で歴史を語ってはいけないということと，信憑性の高い史料や文献に触れることで，正しい歴史認識と正史の理解を促すこと，その二点に尽きると思います。
正史を理解することで，あの戦争は何だったのかを後世に正しく伝えていくのは，私達の義務です。
http://blog.goo.ne.jp/fw14b_2005/e/a2681ec697d9fc600ad1fd8361ce62d9
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