昨夜、母からの電話を取ろうとして、慌ててしまい、机に手をつき損ねて思い切り頭部を机にぷっけてしまう形で転倒し、マガジンラップを壊してしまった。
昨夜、大谷長・大屋憲一編『キェルケゴールと日本の仏教・哲学』(東方出版1992年刊行)という本を見ていて、三土興三の『酔歌』(アテネ文庫)のことをぼんやりと考えていた。
そんなとき、電話が鳴って慌てて机の上に手をつき損ねてしまったのだ。
電話は母からのものだった。電話の内容はまた来月母の誕生日(1月6日)ぐらいにまたわたしの部屋に行ってあげたらと下の妹が言ってくれたので、また行こうと思っているということであった。
電話での母の声が嫌に弾んでいるのが印象的であった。
しかしわたしはまた頸椎に痛みが走って、首に手をやりながら�爐海譴郎い辰燭吻瓩隼廚い覆�ら、声が弾む母の電話を受けていた。
三土興三とは、京都帝国大学文学部哲学科で西田幾多郎のお弟子のひとりで、三土忠造という帝国議会国会議員の長男で、25歳で鉄道自殺をしている。野上廣義、岡本春彦と並ぶ西田幾多郎が愛しながらも早世した愛弟子三人の一人である。
わたしは、三土興三の『酔歌』を京都の同志社大学の近くの古本屋で美津て購入したのを覚えている。その後三土興三はアテネ文庫から『神の愛』というのを出版したことになっているが現物はどこにも見つかっていないようである。
またマガジンラックを買わねばならないが、しかし首がまた少し痛い。
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