TV版で良い所で終わってしまったのを、今回ちゃんと完結させるという事で楽しみにしてたのに、チェック入れてなかったらひっそりと始まってました(^^;
基本、映画館は苦手なので円盤化まで待つのですが、今回は「よくぞやってくれました」という感謝の意を込めて映画館まで足を運ぶと決めていました。で、あまり客入りが芳しくないようで、間もなく終了になるとの事だったので慌てて見に行きました。
出来栄えは期待以上でした。若干詰め込み過ぎかな・・・という感じもしましたが、あれくらいじゃないと細かい所は忘れてるので仕方ないかな、といったところでしょうか。あと、絵柄が少し気になってたのですが(TV版よりも原作から離れてたので)、動いている分には気になりませんでした。止め絵は若干違和感がありますが、映画を壊すほどではないですね。
キャストはほぼ入れ替わってますが、これは全く問題ありません。まぁ、実力ある声優さんをそろえていたので心配はしていませんでしたが。梶裕貴の蘭丸は・・・なんというか、スゲーな(笑)。
スタッフロールを見ていたら、ばあやが鈴木れい子。「あれ?もしかして?」と思ってパンフレットを見たら、やっぱりTV版と同じキャスティングでした。あと、ナレーションが森巧至。TV版の少尉役の方ですね。これはちょっと嬉しかったです。ちなみに、今調べた所「もりかつじ」と読むそうです。ずっと「こうじ」だと思ってました。
今回は前編という事で、来年公開予定の後編も期待しています。多分これが人生最後の映画鑑賞になると思うので。公式ホームページを見るとなんだか後編は監督が交代になるとか。興行収入が思わしくなくて詰め腹切らされたのかなぁ・・・とか思ったり。ちょっと気になりますが、後編はお蔵入り、なんて事にはならないよう祈ってます(^^;
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