１６１２号　俺は、歴史の教科書から、坂本龍馬や武田信玄を単なる歴史用語として扱って、簡単に消す事には反対です。消すのであれば、一つ一つの人物、事件を、意味、生きているものとして扱うべきだと思います。

今がますます幸せだと気がツクには１６１２号
俺は、歴史の教科書から、坂本龍馬や武田信玄を単なる歴史用語として扱って、簡単に消す事には反対です。消すのであれば、一つ一つの人物、事件を、意味、生きているものとして扱うべきだと思います。
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俺は、まったく知らなかったのですが、
もうすぐ、歴史の教科書から、坂本龍馬や武田信玄などの名前が消えるそうです

これは、高校の教師や大学の教授達が作る
高大連携歴史教育研究会の精選案という事ですが、
俺は嫌な予感がします

何故なら、これにはどうやら文部科学省の意志があって
安倍政権の国家戦略特別区域や
原発の継続と同じような気がするからです
最初から結論ありきで、
学者や専門家を動かそうとしている気がするのです

しかも、名目は
日本史は、暗記しないといけない歴史用語、
知識を入試で問う用語が
3500語もあって
多すぎるので半分にするそうです
それで、暗記の教育から
歴史を思考する教育に
変えると言う事です

だけど、そんな事が、本当にできるのでしょうか
それを今の学校の先生にできるなら
苦労をしないと思います

下手をしたら、用語だけ減っただけで
内容は、今の教育と変わらず
歴史のストーリ性がなくなって
今よりも、もっと歴史に関心のない
子供が増える気がするのです

その上に、それをやろうとしているのは安倍政権です
今、済度では、 歴史学者アーノルド・トインビーが
「12、3歳くらいまでに民族の神話を学ばなかった民族は、
例外なく滅んでいる」と言っている言葉の事が
よく話題になっています

これは、神話から続いている国なんて世界に、日本しかないので、
実際にはトインビーが話したのは自国の神話でなく、
自国の歴史を知らない民族は滅びると言ったようですが、
本当に、危機が迫っている気がします

まさか、日本の歴史
日本の事を愛し、知ろうとしている人達
今の歴史ブームを
日本を支配している支配層は
消したいのではないのでしょうね

この問題は、歴史の有縁霊と一緒に
今後考えていきたいと思います
俺は、前号で、そんな事を書かせて頂いたのです

また、俺が、そう思うのは
例えば、坂本龍馬ですが
確かに、坂本龍馬は、国民的人気がありますが
彼には、まだまだ謎が多く
薩摩の西郷隆盛、長州の桂小五郎に対しても
どれぐらいの影響力があったのかは分かりません
なので、必要ないと言えば、反対はできないと思います

だけど、坂本龍馬の存在が
歴史で教える最大の事は
一介の浪人だった坂本龍馬が
同じ浪人の仲間達と海援隊を作って
幕末の激動の時代に
大藩だった島津、長州や
幕府に対しても
堂々と渡り合ったと言う事です
たった一人でも、そんな事ができると言う事を
今の時代にも、教えてくれていると思うのです

と同時に、それは武田信玄、上杉謙信
二人が戦った川中島の戦いでも言えます

確かに、二人が戦った川中島の戦いは
歴史の本流からで言えば、大いなる無駄な戦いでした
もし、二人が信濃の北部で戦う事で
無駄な時間、労力を使う運命でなかったら
信長が出てくる前に
どちらかが天下を取ったかもしれません

そんな名将が、何年間も、小さな川中島と言う土地を巡って戦う事は
日本の長い歴史でもないなく
二人にとっても、武田家、上杉家にとっても
霊界で反省している事なんです

しかし、この川中島の戦いも
自衛隊などの戦いのプロからみたら
とても貴重で
今も自衛隊の士官達には
その間合い、戦略が
ある意味教科書になっていると
NHKの歴史番組で言っていました
歴史の本流の流れからみたら無駄でも
大きな意味はあるのです

しかもそんな名将が、伊達政宗、北条氏康、毛利元就、
長曾我部元親、島津義弘が、各地区で戦った事が
戦国時代と言われる百年間そのものです
それを消したら、戦国時代の面白さは伝えられない
織田信長、豊臣秀吉、徳川家康だけでは
何も伝えられないと思うのです

その上に俺は、許せないのは
高校の教師や大学の教授達は
吉田松陰も消してしまうという事です

これは、吉田松陰については、
「吉田松陰は扱いが難しい人物で、教育者としては非常に優れていたが、
思想家としてはどうなんだろうと考えられているのでは」
ということも考えられるそうですが
今こそ教師などの教育者が、本当に教えないといけない事が
吉田松陰と、その吉田松陰が作った私塾、松下村塾だと思います

彼らが、どうして、幕末に
あれだけの多くの人材を出す事ができたか
それを教える事が
今の時代の若者に、希望と勇気を与えるからです

それをはっきり言って、明治以降、伊藤博文、山県有朋と言った当事者を含めて
権力者は、ずっと隠していたのが歴史の真実なんです

それに、別な面から言えば
今、歴史は、どんどん研究が進んでいます
犬公方と呼ばれて馬鹿にされていた徳川綱吉の生類憐みの令は
動物を愛護する為だけでなく
それまで横行していた庶民を平気で斬っていた武士の気質を変える為に
考えられた事で
後の日本人の精神に大きな影響力を与えたと言われていますし
名奉行として扱われている大岡越前は
本当は奉行としての裁きはまったくしていませんが
江戸の奉行として、今の東京都知事を遥かに凌ぐ権限を
持っていた事は分かっています
そんな事に関心を持たせる事が、歴史教育だと思うのです

だから俺としては、学校の教師や大学の教授達によって
暗記しないといけない歴史用語、３５００語を
簡単に半分にすることには
反対です

もし、それをするのであれば
今は、インターネットの時代ですから
３５００語、一つ一つを
本当に大切
単なる歴史用語とは扱わないで
一つ、一つに意味がある
魂、思い、生きているものとがあるとして扱って
残すなら残す理由
消すなら消す理由を明確にして
それをホームページで残し
永久に保存すべきだと思います

後世の世で
復活する可能性は
絶対に残すべきだと思うのです
是非、皆さんの意見も
お聞きしたいと思います




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今は、肉体意識なので分からないと思いますが
きっと、あの世に帰ったら分かります
ものすごく感謝されると思います
是非、俺を信じて、どんどん読んで下さい
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