今回も、漠然と女の子の成長物語だろうか…くらいで、どんなストーリーなのか
全然知らずに観ました。
いや…これもう、前半から号泣でした。
都会で独り暮らしをしている娘の事を思い出してしまって、もう・・・どうにもこうにも…。
個人的に完全にツボにはまってしまいました。
映画を観ていて、こんなに嗚咽が抑えられなくなったことも久しぶりです。
いい歳したオッサンですが・・・お恥ずかしい。
前半と後半に転換点があって、後半の作り方に批判もあるようです。
詳しくは書きませんが、主人公の心変わりしたような行動が許せないような人が
多いように見受けます。
私はそうは受け止めていません。
要するに従順で周りに流されるように生きてきた少女が、自立した一人の女性へ
成長する姿を表現したものと思います。
映像もレトロかわいい雰囲気。
これは拾い物の傑作でした。
2015年愛英加
☆☆☆1/2
BBCが選ぶ「21世紀最も偉大な映画TOP100」第48位
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