忖度がないと国民が死ぬんだけど

忖度があって今国民は生きている。
忖度をなくすと役人も国民も死ぬ。
だから忖度を安倍つぶしに使っているバカメディアと左翼は自分の首を絞めている。

税務調査でも、権限は調査員にある。
彼らの裁量は非常に大きい。それが2013年の税法改正で
大幅に縮小された。
いわば忖度の幅が減った。

これで、税務調査員が自己裁量で、「この人を助けたい」
と思っても助けられなくなった。
それがここ数年の税務調査の徴税金額の上向きに資している。
しかし＝税収は減るのだ。

なぜかというと税務署の経費が掛かりすぎるからだ。
忖度は先々の修正も含んでいる。いわば大岡裁量のようなものだ。
忖度とは、官に与えられた、民に対する法律の例外なのだ。

これをすべてなくした政府が過去にある

かの有名な秦の始皇帝の時代の秦だ。

すべては法治であり、法が絶対であり、法は犯してはならない。
役人が忖度すれば死刑、民が忖度すれば一族郎党みな死刑である。

例外を絶対に認めないこの法制度が何をもたらしたか、
それは史記を読めば明らかである。

忖度を悪視する今の市井論調は恐ろしい。
この秦の例外を一切認めない法治国家を目指すものに他ならない。

首相や大臣を必要以上に責めてはいけない。
いずれ自分に帰ってくる。
それが階級というものだから。

今忖度を一切認めない官が日本にいくつかある。

警察（とくに交通機動隊はじめ交通取り締まり）
国税局資料調査課（脱税一億以上ただし多少の忖度あり）
国税局査察部（組織脱税10億以上または個人脱税5億以上、ただし殺さないレベルの忖度はあり）

この三つ。

これが今どう思われているか
それが忖度全否定についての結論だ。






■「忖度御膳」がファミマに登場　お品書きまで忖度づくしの高級弁当
(BIGLOBEニュース - 11月20日 12:10)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=258&from=diary&id=4867283