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2017年11月17日04:49

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「美味しんぼ」見てたら鬱なったorz その2

美味しんぼの再放送から「欠番」になった話は、全20話です。
検証を中断したので網羅はできないのですが、拾えた限りのことを以下に書きます。


15話「日本風カレー」20話「食卓の広がり」26話「食べない理由」
●料理が不味い、または食べたくない、食べられないという各界の大物に、とびきりの料理をふるまって食べられるようにするという内容。
何が悪いのか全然わからない(- -メ)。考えられるとすれば、話に出てくる経営者や柔道の達人が実際にいて、文句を言ったとしか思えないです。

23話「牛なべの味」
●今のすき焼きしゃぶしゃぶは不味い、とにかく不味いと一辺倒。
話の内容ではなく、すき焼き屋を訪れたアフリカ首脳に対して、店主が「わけのわからん外人」と吐き捨てる箇所がいけないのかと。原作では、この部分は「クロちゃん」と表現されていました。俺は、別にそれでかまわないと思うけどね(^o^)。

25話「舌の記憶」
●配合飼料と構成部室を与えられたブロイラーの鶏肉は、旨くないし安全性にも問題があると指摘。
おそらく業界団体から圧力がかかるのでしょう。実在してそうな鳥なべやの店主が、話の内容について認める発言をしているのも問題だったかもです。

27話、28話「激闘鯨合戦」
●反捕鯨団体を向こうに回し、政府首脳への働きかけで捕鯨継続を認めさせるという話。
まあ、問題多いでしょうなw 渋谷に実在した「くじら家」の店主を、海原雄山が罵倒するシーンがあったり、副総理が環境団体に捕鯨継続を宣言したり。シーシェパードからはもちろん、行政筋からも文句が出そうな内容です。

36話「スープと麺」
●山岡と海原雄山が冷やし中華で勝負。
これはわからないですね。誰も怪我しない内容だと思うんだけど……、わからん。

40話「真夏の氷」
●水着回(≧▽≦)。工場排水が地下水を汚染し、都内の美味しい水が飲めなくなっているという話。
内容は問題なしと思えますが、汚染地域が「小石川」と特定されているので、たぶん該当する企業が圧力をかけたのではないかと。

42話「大豆とにがり」
●消泡剤と凝固剤添加で作られる豆腐の、味の悪さと安全性を追及する。
まあ大メーカー(または業界団体)は黙ってないね、こんな話。けど、実際不味いことを知っている俺としては、「何がいけないの事実じゃん」と思うばかりです。

51話「レモンと健康」
●輸入レモンに施されている、OPPやTPZによる燻蒸処理が、人体に危険だと警鐘する回。
アメリカが黙ってないでしょう。ねじ込まれて反発する力が日本政府にあるとも思えない。俺はポッカユーザーだから、長生きできないかもですかww

54話「江戸ッ子雑煮」
●ポリリン酸塩などの添加物を使わず、練った白身と塩だけで作られる本物のかまぼこは、今では手に入らなくなっているという話。
寡占業界ですから、でかいメーカーは口出し自由と思われ。少々高い思いをして買うか、魚が取れる場所まで行って本物を買うと、違いが凄すぎて呆れること請け合いです。

55話「しょう油の神秘」
●脱脂大豆で作った今の大メーカーの醤油は不味いという話。醤油単体では味の差が出なくても、せんべいに塗れば歴然とわかるという。
これも体験しているので「何が悪いの」なんだが、醤油も寡占業界だから、普通にクレーム来るでしょう。うちでは、地元千葉の弱小倉を愛用してますけどね。


とまあ、こんな感じ。
ここまで読んで、「オマエ違うよ。食の安全と秩序を守るために当然の処置だろ」とか考える人は、この先を読まないで下さい。
一番いいたいことは、この先にあるので。

もう少し続きます。
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