メガハウスの「デスクトップアーミーvol.04 轟雷」を買いました。
これを買うに当たってはすごく勇気がいりました。というのは私は1年ちょっと前に発売されたこのメガハウスのデスクトップアーミーシリーズの第1弾を買ったからです。
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http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1954278640&owner_id=60123525
以前日記には書きましたけどこれが肩や足の付け根がすぐはずれる!しかも付属のアーマーもボロボロとれてほんとものすごいストレスでした!可動フィギュアとしてのレベルはかなり低いものでした。
メガハウスはバンダイグループの会社でオリジナルの玩具で日本玩具大賞の賞をとったりもしているのにすごく残念な商品でほんともうすこし頑張ってほしいと思ったものです。
で、それから1年ちょい、シリーズを重ね改良されているとの噂も聞きましたがさすがに以降買う気はしませんでした。それが10月に可動フィギュアプラモのヒット商品でTVアニメも好評で私も気に入ってる「フレームアームズ・ガール」とのコラボ商品を第4弾として発売したのです。バンダイの子会社がコトブキヤのアイテムを商品化するという奇跡。
さすがに印象があまりに悪いので買わなかったのですがレビュウしている人のを見るとポロリについてのコメントはまったくありませんでした。特に私の好きな轟雷ですしちょっと気になっていたところ仕入れすぎたのかかなり値引きされていたので買ってみたというわけです。
「デスクトップアーミーvol.04 KT-321f GOURAIseries」
結論としてはそこそこ良く出来ていて、よくあそこから持ち直したなというのが正直な感想です。メガハウスという会社も捨てたもんではありませんね。今回は価格が1780円と版権分少し高めですが、内容的にはボリュームもあって以前のものよりはコスパは良いくらいです。基本高めですが(笑)。
そして「O1前線指揮用一式轟雷」「02移動砲台用二式轟雷」「03高機動戦用三式轟雷」の武装と表情替えパーツの違う3種類のブラインド仕様になっていて私が買ったのは「02移動砲台用二式轟雷」でした。
彩色され組まれた素体とアーマーパーツ、台座などがランナー状態で入っています。以前のものと同じデカールシールも入っています。
とりあえず素体状態はこんな感じです。腕、肩、腰、足はアーマが付いた状態ですが、胸と背中、太腿のアーマーは別パーツになっています。
可動についてはこんな感じ。
腕は肩の付け根が2重ボールジョイント、肘は90度ちょっと曲がります。
脚の付け根もボールジョイントで膝も90度くらい曲がります。このあたりは以前と同じですが、おどろいたことにまったくはずれません!すごい進歩です。
そして胸の可動が加えられ、首の可動も変えてありかなり前後スイングできるようになっています。
ほんとやっとかなりまともな可動フィギュアになった感じです。全体のデフォルメや表情も良く出来ていて轟雷のミニチュア版と言った感じにちゃんとなっています。
以前のものとの比較です。イメージがだいぶ変わっていると思います。
太腿、胸、背中のアーマーそして砲塔パーツをつけてノーマルの轟雷を再現。足もパーツ交換でキャタピラの付いた状態にします。
そういやネットでレビュウされていた方の轟雷が設定どおりの縞パンになっていたのでシールでも付いてるのかと思ったのですがさすがにそれはなかったですね(笑)。多分他の2種類も同じように縞パンではないと思います。自分で塗装していたんだ(笑)。
そして地味にアーマーを組み合わせてミニ戦車にできたりします(笑)。
オプションで表情変えパーツと可動範囲を広げるためのボールジョイントが付属しています。表情変えパーツは3種類で一番欲しかった「笑顔」でした。
いろいろとポーズをつけてみました。オプションのボールジョイントは使わなくてもそこそこ可動範囲があるので結局使いませんでした。
ポーズをつけていて楽しいと思えたので可動フィギュアとしては充分正解だったと思います。以前のものはそれがポロポロはずれて全然楽しくありませんでしたからそれと比べると雲泥の差ですね。
付属のシールドと砲台を左右に付けて上のように「移動砲台用二式轟雷」にしてみました。さすがに立たないので付属の台座で固定しています。
ということでいつからまともになったのかはわかりませんが、この「ディスクトップアーミーvol.04 轟雷」は十分楽しめる可動フィギュアになっていたと思います。
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