mixiユーザー(id:7269003)

2017年11月14日10:03

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11/12 ウィドマン 二重の影の対話

ARTISTS
JÖRG WIDMANN
Clarinet, Presenter
SWR EXPERIMENTALSTUDIO
Live-Electronic Realisation
MICHAEL ACKER
Sound Design
SVEN KESTEL
Sound Design
PROGRAM
PIERRE BOULEZ
Dialogue de l'ombre double for Clarinet and Tape

時間ないので簡潔に:
ピエール・ブーレーズ・ザール(PBS)初体験、偶然にもブーレーズ・プロ。前半50分ほどがレクチャー、短い間を経て演奏に続くという企画。全方位コロセウム状のホールの特性を生かし、作曲者の意図どおり譜面台を6つほど円形状に並べウィドマンが順に回って演奏。合間に挟まれるスピーカーも円状に設置。何とも形容がし難い不思議な浮遊空間。この作品ではさすがに音響の優劣は分からないが、サウンドデザインが一級品なことはよく分かった。あと、言わずもがなだがウィドマン(確かこれが遅まきながら初実演)の腕も。流石は当代随一のクラリネット奏者。子供の頃父親に連れられてブーレーズ他の(作品の)コンサートをよく聞いていたそうな。何という英才教育…。

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