5月4日(木) 走行距離52キロ
乙羽岳森林公園キャンプ場の管理人さんに「帰りにまた寄ります。」と伝えて、
今日は沖縄北部の離島「伊平屋島」に向かう。
伊平屋島へは今帰仁の運天港からフェリーで1時間20分。一日2便出ている。
乙羽岳キャンプ場から運天港まで約11キロ。(バイクで20分)
車の場合は予約が必要だけど、バイクは不要。
GWなので、すごく混むかと思ったけど、ガラガラ。
運賃は往復で
旅客(往復割引利用) ¥4640 (往復割引は14日間有効)
二輪50cc以上 ¥8140
環境協力税 ¥100
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計 ¥12880
思っていたより高くてびっくり。
ラッキーは無料だけど客室は立ち入り禁止。甲板のベンチでおとなしくしていた。
12:30 伊平屋島の前泊港に到着。
ターミナルを出てすぐ目についたパーラーで沖縄そば(小)¥200を食べた。
離島に来たよ!という雰囲気。
食中毒のせいで、最近まともな食事をしていなかった胃袋にはちょうど良い量。とてもやさしい味付けに満足。
まずは島を時計回りに一周(県道179号線)
次は、伊平屋島と野甫大橋(全長320mの綺麗な橋)で繋がっている
野甫島へ。周囲5キロほどの小さな島だけど、時間が止まっているような静かな雰囲気が良い。
「世界塩の探検館ソルトクルーズ」(見学無料)へ。オーナーが世界中から集めた岩塩など、カラフルなコレクションが所狭しと並んでいて面白い。オシャレなカフェや売店もあり。
個性的な石垣の
「石切り場跡地」
再び伊平屋島に戻り、島の西側の道路「アッチャビシ線」を北上。
海に浮かぶ
「ヤヘ岩」は2億8千年前にできたと言われていた李、今帰仁の軍勢から島を守った城跡だったなど、いろいろないわれがあり、潮が引くと歩いて渡ることができる。磯遊びのポイント。
クマヤ海水浴場(キャンプ場)
沖縄県島尻郡伊平屋村字田名アッチャビシ原2598-1
ツーリングマップル九州2015年版70-C-5
予約も申し込みも不要で自由にキャンプができる。無料。
クマヤ洞窟の前に広がる真っ白な海岸。サンゴの死骸や岩がゴロゴロしていて、砂浜は少なく、平らな場所も少ないため、設営場所に迷った。
仕方がないので、トイレ棟のから道を挟んだちょっとしたパーキングエリアのような所にテントを張ることに。すでに先客もあり。
木の下で海も見えるベストポジション。バイクも横付けできた。
トイレは洋式の水洗でまあまあ綺麗。ピンクの花柄のペーパーが置かれ、ほっこり。夜間はスイッチで明かりも点く。
トイレの奥に水のコインシャワーが二基。約5分で¥100。
シャワー室の床の傾斜が足りなくて、シャワーの水がトイレまで流れ、トイレの床もびちょびちょなのは残念。
車いす対応のトイレもあり、その中にもコインシャワーがあった。ただ、入口のカギが壊れていて閉まらない。
炊事場はナシ。場内に外灯なし。
道路わきのため、昼間は車が通るけど、夜は波の音がするだけで、とても静かだった。
沖縄県最北の島。ハブに注意。
5キロくらいの名田地区に小さい商店があるけど、島価格にびっくり。
さらに3キロほどの前泊にはスーパーが二軒ある。一軒は昔ながらの商店で地元民に人気の「前泊ストア」。もう一つはコンビニ風で、島としては安めの「スーパーはいさい」
5月5日(金)走行距離 48キロ
あいにくの曇天。まだ食中毒は完治していないので海水浴は断念。
島は小さいけど、テントを張ったまま、昨日見ていなかったところを走り回ることにした。
ふれあいの森展望台 足元悪く、蜘蛛の巣だらけ。
港内の売店でモズク入り生めんを買い、キャンプ場でランチにした。
生めんは一度湯通しして、表面の油を落としてから沖縄そばと同じように料理をする。
樹齢300年。伊平屋島のシンボル「念頭平松」を見る。県指定天然記念物。バランスの良い枝ぶりが格好良い。
我喜屋(がきや)集落
集落は石垣が美しく、時間が止まったようだった。
我喜屋ダムでカードをもらおうと思ったら休日はお休み。
我喜屋の海岸で潮干狩りをしている地元の人に教わり、アサリのような白い貝を採った。砂抜きが必要だけど甘くておいしかった。
今日は暖かかったので水シャワーを浴びたけど、寒かったら15キロほどの
「いへや愛ランドよねざきキャンプ場」の温水シャワーを利用すると良い。(バイクで約30分)
そこは、一泊¥1500で、二日前までに予約が必要なキャンプ場だけど、キャンプ場利用者でなくても3分200円の温水シャワーが使える。
ちなみに、クマヤ海水浴場にあるクマヤ洞窟までは歩いて5分ほどの散策路が設けられている。
洞窟から見る海が綺麗
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