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2017年11月10日10:40

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米抜きTPPを大筋合意 

TPP11大筋合意 米抜き、自由貿易推進
2017/11/10付日本経済新聞 朝刊

 【ダナン=八十島綾平、山崎純】環太平洋経済連携協定(TPP)に参加する11カ国は9日、米国を除く新たな協定を締結することで大筋合意した。米離脱前にまとめたオリジナル版のTPPのうち、ルール分野では一部の項目を凍結する一方、関税撤廃の約束はそのまま残すことで折り合った。米国抜きでTPPの経済規模は当初より大きく縮むものの、アジア太平洋地域で新しい交易の軸となる初のメガ通商協定が誕生する。

 交渉を担当した茂木敏充経済財政・再生相は9日夜の閣僚会合後、記者団に「高いレベルでバランスのとれた合意内容になった」と大筋合意を表明。10日に安倍晋三首相らが出席する11カ国の首脳会合を開き、正式に大筋合意を確認する。

 交渉筋によると、約500にのぼるルールのうち、凍結で合意したのは10〜20程度。具体的な凍結項目など詳細は10日に公表する。

 米離脱に伴い、2015年10月に大筋合意したオリジナル版に比べるとTPPの規模は名目国内総生産(GDP)で3分の1、人口と貿易総額はおよそ半分に縮小した。

 それでも11カ国だけで名目GDPの13%、人口の7%、貿易総額の15%をカバーする一大貿易圏だ。

 今年1月、米トランプ政権が離脱したことで、各国にとって最大の魅力である「米国市場の開放」が白紙に戻り、TPPは空中分解しかけた。

 ただアジアでの通商権益争いが米国と中国のパワーゲーム一色になることを避けたい日本は、多国間の枠組みを残すため11カ国での復活に奔走した。

 米が残っていた当時のオリジナルのTPPを巡っては、米主導に不満を持つ多くの国が通商ルールの凍結や緩和を要請。バイオ医薬品の後発薬発売を遅らせるための開発データ保護期間(実質8年)や、マレーシアの国営石油ペトロナスをはじめ一部国の国有企業に関する規律などが焦点になった。

 電子商取引(EC)のデータ流通や知的財産保護といった日本企業が重視するルールの多くは維持されたもようだ。

 日本は今後、TPPを日中韓などが参加する東アジア地域包括的経済連携(RCEP)など、ほかの自由化交渉の「模範」と位置付け、質の高い貿易協定を求める考えだ。

 鉱工業製品や農産品の市場開放を巡っては、オリジナル版で約束した関税の撤廃や輸入枠はそのまま維持する。
https://www.nikkei.com/article/DGXKZO23333350Q7A111C1MM8000/
>マレーシアの国営石油ペトロナスをはじめ一部国の国有企業に関する規律などが焦点

支那の国営企業は共産党の私物です。
厳密な国際条約に規制されたら共産党員幹部は失業しちゃいますw
だからTPPに支那は絶対入れません。

米国の離脱で消滅すると思われていたTPPが成立する運びになりました。
賛否はあるでしょうが、この大規模な貿易条約を崩壊させなかった日本はたいしたものですw

米国や支那は参加国に無茶な経済圧力をかけられません。
両国とも嫌な顔してるだろうな^^;
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